【シュツットガルト(ドイツ)2014年10月30日PRN=共同通信】
*Great Place to Work Instituteがダイムラー・ファイナンシャルサービス(Daimler Financial Services)を「働きがいのあるグローバル企業」25社に選ぶ
*10人中9人が独立系調査で、同社を「働きがいのある会社(great place to work)」と評価
ダイムラー・ファイナンシャルサービスの世界中の8000人以上の従業員にとって素晴らしい日となった。それは同社が世界最高雇用主25社の1つとしてランク付けされたからである。独立系のGreat Place to Work Instituteがサンフランシスコで開催されたWorld's Best Multinational Workplaces 2014の授賞式で正式発表した。今回のリスト入りによって、ダイムラー・ファイナンシャルサービスはドイツを基盤とする企業として、極めて競争が激しく、世界で最も魅力的な雇用主ランキングで初めて勝利した。
6200社を超える企業が2014年の調査に参加した。この中で2800社が「World's Best Multinational Companies」のコンペ参加の資格を得た。429社の企業がそれぞれの国での最高の雇用主として各国別のリストに入った。企業がグローバルリスト入りするには、少なくとも5カ国で最高の雇用主であり、最低5000人を雇用し、少なくとも40%の従業員が企業の本拠国以外で働いていなければならない。
ダイムラー・ファイナンシャルサービス役員会のクラウス・エンテンマン会長は「働きがいがある会社になるのは心掛け次第である。当社の企業文化は明確な本質的価値観に基づいている。すべての従業員は当社を働きがいのある会社にする機会と責任の両面があり、彼らはそれを履行している。当社の意欲あふれた従業員と当社の強力な文化は、われわれが長年にわたり優れたサービスと堅調な実績を上げることができた理由である」と語った。
ダイムラーの金融およびモビリティー・サービス部門は、グループ全体と同様に、この企業価値に明確にコミットしている。その中でもダイムラー・ファイナンシャルサービスは、信頼の文化、個人の責任、イノベーションを積極的に受け入れる姿勢、そして大事なことを忘れていたが、自らの仕事への愛情を育むことを目指している。Great Place to Work Instituteは2007年から匿名の従業員調査を実施することによってダイムラー・ファイナンシャルサービスでのこうした姿勢を調査してきた。最新の調査で、ダイムラー・ファイナンシャルサービス の10人中9人の従業員は同社が働きがいのある会社であることに同意した。
ダイムラー・ファイナンシャルサービスのアフリカ&アジア太平洋地域担当取締役のペーター・ヘン氏は「今回のリスト入りで、われわれが雇用主としてなすべきことをしていることが証明された。当社は今後もあらゆる市場で働きがいのある会社をつくり上げる取り組みを継続していく」と語った。
ダイムラー・ファイナンシャルサービスは、ローン、リース、保険の契約、フリート管理、バンキングサービス、革新的なモビリティー・サービスを提供することによってダイムラーの自動車販売を支援している。2014年第3四半期末、940億ユーロ相当の300万台以上の乗用車および商用車が同社会計に記録された。
▽問い合わせ先
Andreas Spannbauer
+49-711-25-74-40-78
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+65-6849-5632
michael.mi.braun@daimler.com
Daimlerに関する詳細はウェブサイトwww.media.daimler.com かwww.daimler.com を参照。
▽ダイムラー(Daimler)について
ダイムラーAGは世界で最も成功した自動車会社の1つである。Mercedes-Benz Cars、Daimler Trucks、Mercedes-Benz Vans、Daimler Buses、ダイムラー・ファイナンシャルサービスの部門を擁するダイムラー・グループは、世界展開する高級車の最大メーカーで世界最大の商用車メーカーである。ダイムラー・ファイナンシャルサービスはローン、フリート管理、保健、革新的なモビリティー・サービスを提供する。同社創設者であるゴットリープ・ダイムラー氏とカール・ベンツ氏は1886年、自動車を発明して歴史を作った。自動車エンジニアリングのパイオニアであるダイムラーは現在も、モビリティーの将来を方向付けている。同グループが注力するのは、イノベーション、グリーンテクノロジーをはじめ、アピールして顧客を引き付ける安全性と優れた自動車である。ダイムラーはこれまで長年にわたり、排ガスを出さない長時間運転を可能にするという目標を掲げて代替運転システムの開発に一貫して投資してきた。このため、ハイブリッド運転車両に加え、ダイムラーは現在、バッテリーや燃料電池で駆動する排ガスを出さない電気自動車の最も広範なモデル数を保有している。これは、ダイムラーが率先して社会および環境に対する同社の責任を満たす課題を受け止めていることを示す一例である。ダイムラーは世界のほとんどの国で自動車とサービスを提供しており、5大陸に生産施設がある。同社の現在のブランド・ポートフォリオには、世界で最も高価な高級車ブランド、メルセデスベンツ(Mercedes-Benz)に加え、Freightliner、Western Star、BharatBenz、ふそう、Setra、Thomas Built Busesなどのブランドがある。同社はフランクフルトとシュツットガルトの証券取引所に上場している(証券取引シンボル:DAI)。2013年、同グループは235万台の車両を販売、27万4616人を雇用し、1180億ユーロの総売上高、EBIT換算で108億ユーロを記録した。
Photo - http://photos.prnasia.com/prnh/20141021/8521406166
ソース:Daimler Financial Services