DFIがEmbedded World 2024で、同社のNXP製品ラインアップのWindows on ARMアプリケーションをデモンストレーション
【台北2024年4月4日PR Newswire=共同通信JBN】組み込み用マザーボードと産業用コンピューターの世界的トップブランドであるDFIはEmbedded World 2024で、Windows on Arm(WoA、Arm版Windows)を備えた革新的な製品ラインアップの発売を発表しました。DFI NXP製品は高い電力効率を実現し、Windows on Armをシームレスに統合することで、x86プロセッサーを使ったWindowsという従来の強固な状況が進化する新時代をコンピューティングにもたらします。
Armとマイクロソフト(Microsoft)は、今後5年以内にWindows on Armの市場が81%成長すると予測する説得力のある調査結果を明らかにしました。DFIは、このダイナミックな状況を活用する取り組みを展開しており、それはWoAの真の可能性を解き放つように設計された同社最新の製品群が明確に示しています。NXPの多様な製品ラインアップには、顧客のさまざまなニーズに対応するシングルボードコンピューター、システム内蔵ボックスPC、パネルPCなどがあります。
DFIのWoA搭載マシンは、ハードウエアとソフトウエアの両面で高い費用対効果を示しました。これは効率的なコスト管理を促進するだけでなく、Armベースのコンピューター向けの、既存のWindowsアプリケーションの開発も加速します。WoA製品は、Armアーキテクチャーに固有の低消費電力を活用することで、コンパクトなスペースや小さなフォームファクタのデバイスでの展開に最適であり、環境に優しいコンピューティングソリューションでもあります。現在のトレンドとしてヒューマン・マシン・インターフェース(HMI)アプリケーションが好まれる中、WoAは、自動販売機やキオスク端末などのオートメーションやセルフサービス端末アプリケーションに、より優れたユーザー体験をもたらします。
DFIは、WoAの卓越したサポートを提供しており、同社ハードウエアとのシームレスな統合を確実に行います。また、WoAマザーボードの開発では、特にソフトウエア開発プロセスにおいて周辺機器サポートも提供しています。DFIは通常のサービスを超えて、出荷前にオペレーティングシステムをプリロードするDFI-Guaranteed Serviceを提供しています。これにより、クライアントに向けてWoAのシームレスな実装が確実に行われるだけでなく、エンドユーザーにとっても利便性のレイヤーが追加されることになります。
DFIのAlexander Su社長は「当社は、Armアーキテクチャー製品を早期に開発し、WoAを当社製品ラインにシームレスに統合して電力効率の高いソリューションを提供することにより、顧客の多様なニーズに応えることをうれしく思います。これはWindows on Armの分野への参入における重要な前進であり、将来的にはデバイスのコンピューティング性能、コスト効率、展開の柔軟性が向上することが期待されます」と述べました。
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