サンティアゴ(チリ), 2024年3月6日 /PRNewswire/ -- 国際的な再生可能エネルギーのリーダーであるAtlas Renewable Energyはチリの国営鉱山会社で世界最大の銅生産者であるCodelcoと、チリのバッテリーエネルギー貯蔵システムを統合した新しい再生可能エネルギープロジェクトで発電される年間375GWhの24時間365日のエネルギー供給に関する電力購入契約(PPA)を締結しました。
このPPAは、バッテリー使用など先進的な技術を取り入れたもので、Codelcoが行った公開入札でAtlasが落札した後に締結され、2026年から15年間、クリーンで再生可能なエネルギーの供給を開始します。
Atlasのチリおよび同地域における先駆的な取り組みは、電力供給の安定性と信頼性を高めることを目的としています。最先端技術と太陽エネルギーの専門知識を取り入れたこのプロジェクトは、チリとこの地域のエネルギー供給契約における画期的な出来事です。また、競争力のあるソリューションで地域の主要消費者にクリーンエネルギーを供給するというAtlasの継続的な取り組みも強化されます。
Atlas Renewable EnergyのCarlos Barrera最高経営責任者(CEO)は「世界の鉱業界で世界的に有名なCodelcoとのこのPPAの正式締結は、顧客のニーズに合わせた革新的なエネルギーソリューションを開発するというAtlas Renewable Energyのコミットメントを強調するものです。このプロジェクトにより、私たちはバッテリー貯蔵技術への参入を正式に発表します。これは、電力システムにおける再生可能エネルギー源の量を大幅に増加させ、より幅広いエネルギーソリューションを顧客に提供するために不可欠な要素だと考えています。私たちは、エネルギー移行を目指す大企業から選ばれるパートナーになることを決意しており、そのために、顧客のニーズによりよく応える方法を見出すためのイノベーションを継続するよう努力していきます」と述べました。
この契約は、Atlasが鉱業部門にクリーンエネルギーを提供してきた実績を活かし、CodelcoがAtlasに信頼を寄せていることを示すものです。Atlasは2015年にJaviera Solar Plantの建設に成功し、チリの重要な鉱山に年間161GWhを供給、2023年にはLar do Sol Solar Plantを建設し、ブラジルのAnglo Americanに年間540GWhを供給しています。
Atlas Renewable Energyについて
Atlas Renewable Energyは国際的な再生可能エネルギー発電会社で、約5GWの再生可能エネルギー資産を開発・建設し、うち2.7GWが稼動しています。Atlasは、2017年初頭から太陽光、風力、エネルギー貯蔵システムソリューションの導入・設計による再生可能エネルギープロジェクトの開発、融資、建設、運営を専門としてきました。同社は、世界の電力市場と再生可能エネルギーに精通した経験豊富なチームを擁し、イベロアメリカの再生可能エネルギー業界で最も長い実績を持っています。
同社の戦略は、大企業のクリーンエネルギー100%へのエネルギー移行を支援することに重点を置いています。Atlas Renewable Energyは、大規模プロジェクトの開発、建設、運営における高い水準と、ESGと持続可能な開発の長年にわたる大きな実績で広く知られています。
詳細な情報は www.AtlasRenewableEnergy.comをご覧ください
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