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「ビッグデータ」の著者ショーンベルガー教授が四川省の地方色を礼賛

Tourism Administration of Sichuan Province
2014-09-25 09:45 1111

北川県(中国), 2014年9月23日 /PRNewswire/ --「私は四川省で生彩に満ちた地方色を目にした。そして当地の文化を体験するとともに、最先端テクノロジーがもたらした変化とイノベーションを堪能した。私はこうしたハイテク技術を使って展示された四川の豊かな観光資源を眺め、大変興奮した」

「ビッグデータの正体 情報の産業革命が世界のすべてを変える(Big Data: A Revolution That Will Transform How We Live)」の著作を持つビクター・マイヤー・ショーンベルガー・オックスフォード大学教授はこのほど中国・四川省北川自治県で開催された「第3回世界オンライン旅行代理業者サミット」(3rd Summit of Global Online Travel Agencies)に招かれて出席した。同教授は会議場に特設されたインタラクティブ体験ゾーンを訪れた際、四川省における観光スマート化で実現した多彩な観光産品や諸成果に適用された最新のITを高く評価した。

(Photo: http://photos.prnasia.com/prnh/20140923/0861406862 )

マイヤー・ショーンベルガー教授は、九寨溝、眉山、古代灌漑システムの都江堰など有名景観区の実景を四川省観光規制・安全管理運用プラットフォームのスクリーンで楽しんだ。教授はまた、無人機が北川県上空から撮影した風景の生中継を3Dグラスを通じて楽しみ、会議用地内では古くからの羌(チャン)族民俗を体験した。教授はさらに、絵葉書になっている中国三国史時代の優れた政治家、思想家・軍略家であった諸葛孔明と一緒にいる写真を撮った。

同教授は「私は第3回オンライン旅行代理業者サミットがこの場で非常に多くの重要な要素を集めてくれたことに感謝する。私はテクノロジーの力で展示された事物を見られてとてもハッピーで、この点が私を魅了したと感じています」と語った。

マイヤー・ショーンベルガー教授は、ビッグデータを活用して四川省観光をマーケティングする方法について助言した。教授の見解によれば、四川省は観光資源に恵まれているので、省が行う必要があるのは多言語方式で観光関連情報を外部世界に伝達することであり、例えばビッグデータを使って多様な観光客グループのさまざまな要求を正確に分析することによって多様なグループをターゲットに狙いを定めることだという。こうすれば、四川省はより多くの観光客を呼び込むことが可能になる。

▽ソース:Tourism Association of Sichuan Province

ソース: Tourism Administration of Sichuan Province