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VARJOが次世代のVR・XR製品XR-4シリーズにINUITIVEのNU4100ビジョンプロセッサを採用

Inuitive
2024-02-06 08:01 796

XR-4シリーズは、NU4100ビジョンプロセッサの類まれな機能を活用して複数のカメラからの高解像度の実現また低遅延ビデオ・ストリーミングを実現し、人間のような視覚とのギャップを埋めることを可能とした

ラーナナ(イスラエル), 2024年2月6日 /PRNewswire/ -- 産業用VR/XRハードウエアとソフトウエアのテクノロジーリーダーVarjoはこのほど、次世代ヘッドセットXR-4シリーズを発表しました。XR-4シリーズは、NU4100ビジョン・オン・チップ・プロセッサを採用、マルチセンサー、低遅延パススルー機能を初めて複合現実市場にもたらします。

The XR-4 Series deploys the Inuitive NU4100 vision-on-chip processor to first bring multi-sensors, low-latency pass-through capability to the mixed reality market
The XR-4 Series deploys the Inuitive NU4100 vision-on-chip processor to first bring multi-sensors, low-latency pass-through capability to the mixed reality market

2023年11月のI/ITSECカンファレンスで発表されたXR-4シリーズは、最高レベルの視覚的忠実性と没入感が必須の活用事例への対応を目指し、産業ユーザー向けに設計されています。2つの4Kディスプレーを備えたXR-4ヘッドセットは、旧モデルと比べ50%視野が広がっています。ディスプレーの明るさが増し、カラーパレットの幅が広くなったのが特徴で、視覚体験が全体として向上しました。2000万画素のフロントカメラを2つ搭載したXR-4が「ビデオ・パススルー複合現実」を容易にし、ユーザーは内蔵レンズを通して周囲の状況を認識して、仮想と現実の景色を融合させるユニークな体験ができます。本デバイスは、インサイドアウト・トラッキングとVarjoのコントローラーも搭載しており、デジタル環境と物理環境の両方でシームレスなナビゲーションが可能です。包括的で没入感のある体験を提供するため、XR-4はNVIDIA GPUの強力な機能を利用して写実のようなレンダリングを実現します。現在、企業からの受注を開始しているXR-4シリーズは、訓練やシミュレーション、防衛、自動車、医療などの主要な顧客業界で好評を博しています。

NU4100ビジョン・オン・チップ・プロセッサは、Inuitiveのビジョンプロセッサ・シリーズの第3世代で、複数のセンサーの集約、処理、パッキング、ストリーミングを必要とするロボット、ドローン、VR、エッジAI用途に最適です。特に6台、8台、またはそれ以上のカメラを使用して周囲の状況を察知・分析し、その入力に基づいてリアルタイムで実用的な判断を下す、XRヘッドセット、ロボット等向けに設計されています。Varjo XR-4シリーズ・ヘッドセットの優れた性能は、Inuitive NU4100プロセッサに組み込まれた高度なビジョンベース技術によって強化されています。

VarjoのTimo Toikkanen最高経営責任者(CEO)は「このプラットフォームを開発するのに理想的なパートナーを探していたところ、現れたのが、技術、サービス、柔軟性を完璧に兼ね備えたInuitiveでした」「Inuitiveは、Varjoの厳しい要件を満たすエンドツーエンドのビジョン処理プラットフォームづくりの、非常に革新的な協力者であることが証明されました」と語っています。

InuitiveのShlomo Gadot CEO兼共同創業者は「NU4X00ビジョン・オン・チップ・シリーズは、従来の製品と今後発売される製品の両方をカバーしており、ストリームの正確なタイムスタンプと同期を維持しつつ、複数のセンサーからのビデオの高速かつ低遅延のストリーミングを必要とする用途にお勧めのプロセッサです」「業界とイノベーションを前進させるため、継続的投資によりビジョンプロセッサのロードマップを前倒しできるよう、引き続き取り組んでいきます」と語っています。

Inuitiveについて

Inuitiveの非常に優れたビジョン・オン・チップ・プロセッサは、幅広い統合機能、卓越した性能、最適なサイズ、コスト効率を備えたオールインワンチップを導入しています。これら革新的プロセッサは、同時深度センシング・測位・位置決めアルゴリズム(SLAM)とAIベースの物体検出と認識をサポートする一方で、システムの遅延と応答時間の両方を劇的に短縮、電力を節約して全体的なパフォーマンスを向上させます(高いフレームレートやカメラの解像度、広い視野角)。

Inuitiveは、マシンセンシング、ソフトウエア開発、商業製造分野のパートナーから成る技術エコシステムと共に、企業向けのセンサーおよびプロセッサモジュールをお客様のロボット、ドローン、AR、VR、AIoT、3Dセンシングアプリに統合し、最適な機能と優れたパフォーマンスを備えた人間のような視覚的理解を提供します。

詳細については、www.inuitive-tech.com をご覧いただくか、LinkedInで https://www.linkedin.com/company/inuitive をご覧ください。

Varjoについて

Varjo(ヴァルヨと発音)は、革新的なVR/XRハードウエアおよびソフトウエアメーカーで、これらを組み合わせることで、私たちの周囲のアナログ世界を見るのと同じように、仮想コンテンツや拡張コンテンツをはっきり見て、体験できるようにしています。当社の仮想現実や複合現実ヘッドセットは、お客様を別次元のパフォーマンスと感情的没入へと導き、実生活の感覚や状況を正確に再現、お客様のパフォーマンス向上とより迅速な学習を可能にします。

詳細については、http://www.varjo.com/ にアクセスするか、LinkedInでhttps://www.linkedin.com/company/varjo をご覧ください。

問い合わせ先

Inuitive Gur Dror, VP Business Development
M. +972 54 448 8908
E. gurd@inuitive-tech.com

Varjo
E. press@varjo.com

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ソース: Inuitive