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ファーウェイが指紋認証による新型スマホAscend Mate7の発売を発表

Huawei Consumer Business Group
2014-09-05 15:57 1715

【ベルリン2014年9月5日PRN=共同JBN】

*優れたシングルタッチの指紋認証技術を備えた新しい電光石火の高速オクタコア(octa-core 、8個のCPUコア)・スマートフォンを発表

ファーウェイ(Huawei、華為技術)は4日、2014年ベルリン国際コンシューマー・エレクトロニクス展(Internationale Funkausstellung Berlin、IFA 2014)で、新型スマートフォンAscend Mate7の発売を発表した。Ascend Mate7はFHDディスプレーを持つ6インチ・スクリーンでエンターテインメント視聴を強化し、快適さを増すためよりスリム化した7.9インチ、優れた性能のためのより強力なオクタコア・チップセット、より寿命を延ばす4100mAh(ミリアンペア/時)バッテリーを備えている。新たにシングルタッチの指紋認証技術と独自インターフェースのEMUI 3.0を備えたAscend Mate7はダイヤル接続すると、ユーザーが実生活を完全に満喫してもらいやすくするようなモバイル体験ができる。Ascend Mate7はファーウェイが提供する最新の大型スクリーンのスマートフォンであり、世界第3位のスマートフォン・ベンダーとしての強い熱意を表している。

Huawei Ascend Mate7
Huawei Ascend Mate7

ファーウェイ・コンシューマー・ビジネス・グループ(Huawei Consumer Business Group)のリチャード・ユー最高経営責任者(CEO)は「今日は当社の最も高速で最も強力なスマートフォンを体験してもらう日である。それはユーザーが最高品質の製品をどこでも楽しんでもらえるようにする当社のたゆまぬコミットメントのシンボルである。Huawei Ascend Mate7は優れたシングルタッチ指紋認証技術とともに、よりスマートな性能、優れた電力消費効率、素晴らしい利便性を備えるビッグスクリーン・パックでは間違いなく他社をリードする」と語った。

▽スマートフォン性能

Ascend Mate7はオクタコア・アーキテクチャーを誇り、4つの大型A15 1.8 GHz、4つの小型A7 1.3 GHzチップセットで構成するインテリジェントHuawei Kirin 925プロセッサーを搭載している。同チップはスマートフォンが電源管理でよりスマートになるよう特殊なアプリもしくは機能によって、電力ニーズに依存して異なるコンフィギュレーションで稼働することができる。Ascend Mate7は消費者が少なくとも80%の時間を使って利用する標準アプリを作動するのに比べて、小型のA7コアを自動的に使って最高50%までバッテリー消費を節約し、ゲームなど高性能利用の際にはより大型のA15に切り替わる。プロセッサーはまた、85%から95%の間のシングルコアの処理能力が利用されることを探知する際には、自動的に別のコアを活性化する。

Ascend Mate7はパスワード入力の煩わしさなくすため、即座にシングルタッチの指紋認証によりアクセス機能を持つ恐らく市場初の6インチ・スマートフォンである。ユーザーはより緩慢な認証オプションを利用する機器と比べて、少なくとも80%速くスマートフォンを始動することができる。ハンドセットの背面にあり、縦横9.16mm x 9.16mmの大きさの(指紋)読み取り機は、通常とゲストの両モードで割り当てられた最高5つの異なる指紋記録をサポートしているので、ユーザーはプライベートなフォルダー、アプリケーション、あるいは決済情報を保護する際に、保護機能を強化するモードに切り替えることができる。Ascend Mate7は読み取りの精度を高めるためにより高い508PPI(ピクセル/インチ)を備え、ぬれた指や小雨の中でさえ機器を作動するまでに繰り返し指を通す必要はない。ARMのセキュリティー技術TrustZoneによって、SecureOSを使ってより優れた保護をするため、チップセット内に暗号化された指紋データを保存する。と同時に第3者が直接アクセスすることを防ぐ。

ダウンロード速度最高300 Mbpsを備えた最速のLTE Cat6接続機能を備えるAscend Mate7は、30秒以下でHDムービーをダウンロードすることができる。Ascend Mate7は4100mAhの高密度リチウムポリマーバッテリーで動作して、ノンストップの通常利用で2日間以上、使用に耐えられるバッテリーをスリムボディーに搭載している。Ascend Mate7はファーウェイ独自の電力節約技術を備え、通常、スマート、超省力の3つの電源節約モードを提供する。

▽スタイルとサブスタンス

Ascend Mate7はこのサイズのスマートフォンでは希少の95%以上がメタル製であり、内部構造は優れて発熱を抑える強力なアルミ合金製である。Ascend Mate7はわずかに7.9mmと薄型、重さも185グラムであり、片手で簡単に操作できるよう人間工学的に後方に湾曲し、超薄型の2.9mmベゼルを備えて、桁違いの83%のスクリーン対ボディー比となっている。Ascend Mate7はムーンライトシルバー、オブシディアンブラック、アンバーゴールドの3つの上品な色で発売される。

Ascend Mate7はより少ない電力消費となる6インチFHDのインセルLTPS(低温ポリシリコン)ディスプレーと圧倒的な1500:1の高コントラスト率のNega-NEO技術を備え、信じられないような鮮明な画像を生み出す。Ascend Mate7は13MPの後面カメラを搭載して、ソニーの第4世代BSIセンサーと絞り値f/2.0による低照明によるより鮮明なパーティー写真を補足できる。さらに、5MPの前面カメラは、より高い精細度、より画像のひずみを抑制する、業界をリードする5P非球面レンズを組み込んでいる。

▽視覚上のシンプリシティー

Ascend Mate7はファーウェイの直感的なユーザーインターフェース新バージョンであるEMUI 3.0を搭載して発売され、それによってより簡単に片手での操作ができるにようになり、すべてのソフトウエアインターフェースにわたり全く新しい姿を備えている。各種アプリにあたる一貫性の強化と利便性を求めて、新しいタイムライン型デザインが随所に広く用いられている。さらに、Ascend Mate7は電話、コンタクト、メッセージングなど主要なスマートフォン機能の収束など実用上、細やかなデザインを通じて視覚に訴える日常のニーズに積極的に対応しており、水平方向に1回限りのスワイプで容易に切り替えができるようになった。

▽発売とアクセサリー

希望小売価格はAscend Mate7スタンダードモデル(2GB RAM/16GB ROM)は499ユーロ、Ascend Mate7プレミアムモデル(3GB RAM/32GB ROM)は599ユーロ。中国本土、香港、英国、ドイツ、イタリア、フランス、スペインを含む30カ国・地域以上で2014年第3四半期から発売され、その他市場でも順次発売。アクセサリーは新しいUltimoPower Active Noise Cancelling Earphonesを含む。このイヤホンは15-30dbまでノイズを減らし、スマートフォン接続時に自動充電内蔵バッテリー、その他機器接続時には2時間の利用が可能であり、レザーケース、スマートフォンをデジタルフォトフレームに切り替えられる充電スタンドを備えている。

▽ファーウェイ・コンシューマー・ビジネス・グループ(Huawei Consumer Business Group)について

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ソース:Huawei Consumer Business Group

ソース: Huawei Consumer Business Group