【成都(中国)2014年8月1日PRN=共同JBN】四川省政府広報当局から公表された情報によると、第1回四川国際観光交易博覧会(Sichuan International Travel Expo、SCITE)が9月26日から29日まで、峨眉山と楽山大仏という自然と文化遺産の世界的名所を誇る観光都市、楽山市で開催され、楽山市政府、四川省観光局、四川省博覧会事務局が共同主催者となる。
この交易博覧会は四川省にとって本年の観光をテーマとする最も重要な行事である。同博は観光、旅行産業に特化した博覧会ブランドと銘打っており、「科学技術博覧会」「酒業博覧会」と並んで省内3大業界別イベントの1つと目され、四川省を観光経済強大省、世界的な観光目的地として売り込もうとしている。
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同博覧会は「バイヤーと一対一で顔を突き合わせて商談し、商談の内容はあらかじめ準備されている」という新形式で開催されるとともに、博覧会参加者が商談に参加し、購買契約について話し合う気を起こさせるように優遇対策が提示されることになる。
総会場面積は5万8000平方メートルで、観光特産品、観光関連商品の商談会、観光関連映像の展覧会、インターネット展示、テーマイベント、その他の協賛イベントに利用可能である。一連のイベントが博覧会と並行して催されるが、それには「スマートな観光旅行は楽山を起点に」をテーマとする「第5回中国国際ドライブ旅行フェア」や「世界における観光産業開発の最新方式についての指導者フォーラム」「四川省観光プロジェクト投資促進会」などが含まれる。博覧会には40万人の入場者があり、総額1000億人民元の投資および取引が成立すると見込まれている。
第1回四川国際観光交易博覧会のウェブサイト:www.scite.cn
ソース:Tourism Administration of Sichuan Province