【ドバイ(アラブ首長国連邦), 2023年11月15日 PR Newswire=共同通信JBN】サウジアラビアのPublic Investment Fund(PIF、公共投資基金)が全額出資する世界クラスの新航空会社で2025年に就航開始予定のリヤド航空(Riyadh Air)が、2つ目となるデュアルカラーの恒久的な塗装を2023年ドバイ航空ショー(Dubai Airshow 2023)で発表し、空の次の章が到来しました。
最新の塗装は、リヤド航空のインディゴのテーマを継承し、伝統的なベドウィンのテントのねじれた天蓋とアラビア書道のエレガントな曲線からインスピレーションを得た、印象的なラインを取り入れています。大胆な新しい外観は、コックピットの窓を大きく取ったデザインで、インディゴのシグネチャーテーマが、純粋さとサウジアラビアの未来を見据えたビジョンを反映した、淡くユニークな虹色の機体と美しいコントラストをなしています。
空の旅の未来を形作るというビジョンを掲げるリヤド航空は、今年6月のパリ航空ショー(Paris Airshow)で最初の塗装を発表しました。これに先立ち、国際航空運送協会(IATA)のAirline Designator Code(航空会社指定コード)「RX」を取得し、3月に最大72機のボーイング787-9ドリームライナーを大量発注したことに続き、自社フリートの動力源としてGEnxエンジン90基の大規模契約を締結しました。
超洗練された2番目の塗装は、リヤド航空の航空機はラベンダーとインディゴで装飾され、胴体後部付近に羽のようなデザインが施され、英語とアラビア語の文字で書かれた「Riyadh Air(リヤド航空)」と同社のトレードマークのロゴが尾部、エンジンや航空機の下部に入っています。2番目の塗装は、サウジアラビアの未来を見据えた野心を反映しており、虹色を使用して革新的なデザインに現代的なひねりを加え、複雑な太字のテキストとともに、地上でも空でもリヤド航空を即座に認識できるようにしています。
首相でもある公共投資基金(PIF)会長のムハンマド・ビン・サルマン・ビン・アブドルアジズ・サウド(Mohammed bin Salman bin Abdulaziz Al Saud)皇太子によって2023年3月に創設されたリヤド航空は、持続可能性のベストプラクティスを採用する、世界で最も先進的な航空会社になり、空の旅を向上させ、信頼性、快適性、ホスピタリティーの新たな基準を確立することを目指しています。ビジョン2030(Vision 2030)の目標実現に向けて、サウジアラビアの広範な経済多角化と雇用創出に貢献する上で重要な役割を果たしているNational Transport and Logistics Strategy(国家運輸物流戦略)の触媒役として、リヤド航空は100を超す目的地に運航し、サウジアラビア王国(KSA)の非石油GDP成長に200億米ドルの寄与をし、世界と地域において直接的および間接的に20万人以上の新規雇用を創出する予定です。
リヤド航空のTony Douglas最高経営責任者(CEO)は、2番目の塗装は新航空会社からの新たな意思表明であり、「この数十年で最大の民間航空業界のスタートアップ企業として、私たちはリヤド航空の2つ目の塗装を世界に公開できることを嬉しく思います。当社は現役の機材に恒久的なデュアル塗装を施した最初の国際航空会社の1つになり、2025年に空に飛び立ったときに見間違えることのないものになるでしょう」と述べました。
さらに「3月の創設当初以来、私たちは細部へのこだわり、デジタルネイティブの考え方、業界の持続可能性のベストプラクティスを受け入れるというコミットメントを通じて、ブランドの多くの主要なマイルストーンを達成し、並外れた前進を遂げてきました。当社は最初の塗装を発表して世界的な称賛を受け、ワイドボディ機の機材発注を発表し、いくつかの画期的な提携関係を結びました。このアイコニックな2番目の塗装は、航空旅行と航空業の未来を形作り、破壊的に革新していくリヤド航空にとって最新のマイルストーンであり、今後さらに多くのことが起こります」と付言しました。
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