【フィラデルフィア2023年11月15日PR Newswire=共同通信JBN】Rx-360は、供給者品質作業グループ(Supplier Quality Working Group)の主要メンバーを中心とする同コンソーシアムのメンバーが今週、医薬品サプライチェーンの完全性と患者の安全のベストプラクティス推進に役立つ2つの文書を新たにリリースしたと発表しました。
リリースされたのは、「GMP規制対象企業への製品・サービス供給者向けの品質要素」(Quality Elements for Suppliers of Products or Services to GMP Regulated Companies)と「重要ベンダーの管理(バージョン2.0)」(Managing of Critical Vendors(Version 2.0))の2文書で、Rx-360が非営利のメンバー主導型コンソーシアムとして進化を続ける上で重要な節目となる文書です。
Rx-360のJim Fries最高経営責任者(CEO)は「業界の同業者が協力してベストプラクティス紹介文書をつくり、発表するのを拝見し、非常に恐縮しています。私たちは皆、医薬品の開発と商品化に関しては、患者の安全が最も重要であることを知っており、この2つの文書は、サプライチェーンの完全性に対する業界の取り組みの表れです」とコメントしています。
2つの文書は、重要ベンダーの特定、リスク評価、データの完全性の分析、GMPの10大原則といったトピックに焦点を当てています。
2文書は、Rx-360のウェブサイト(www.rx-360.org )からダウンロードするか、同コンソーシアム(info@rx-360.org )に連絡することでダウンロードできます。
▽RX-360について
国際的な非営利の医薬品サプライチェーン・コンソーシアムRX-360は、サプライチェーン全体の品質と信頼性を高めることにより、患者の安全を確保するという業界全体の取り組みを支援するため、2009年に設立されました。同団体の使命は、医薬品サプライチェーンの完全性とサプライチェーン内の資材の品質に関連する情報を共有し、プロセスを開発することにより、患者の安全を守ることです。Rx-360の詳細については、http://www.Rx-360.org にアクセスするか、info@rx-360.org に電子メールでお問い合わせください。
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