【シンガポール2023年10月25日PR Newswire=共同通信JBN】インテリジェントなグローバル決済・財務管理プラットフォームのSUNRATEと、グローバルな旅行業界を支えるソフトウエアとテクノロジーの大手プロバイダーであるSabreはTravel Tech Asia 2023で、同地域の旅行会社向けに、ビジネス決済体験の向上と自動化を支援する新たな契約を発表しました。
この契約の一環として、SUNRATEのバーチャル・コマーシャルカード(VCC)はSabreのVirtual Paymentsに統合されます。これにより、Sabreのプラットフォームを利用するオンライン旅行会社(OTA)や旅行管理会社(TMC)などの関係者は、世界中の航空会社やホテル、サプライヤーへの支払いなど、ビジネス上の決済ニーズにSUNRATEのVCCを利用できるようになります。
さらに、SUNRATEのVCCは15以上の通貨でのカード決済が可能なため、旅行関係者はアジア太平洋地域でシームレスに規模を拡大し、事業を展開することができます。
SUNRATEのShawn Qinカード事業責任者は「昨年、SUNRATEはAgodaとの戦略的パートナーシップやMastercardおよびVisaネットワークとの新しいVCCの立ち上げなど、一連の発表により旅行B2B決済に革命を起こしてきました。当社はオンライン旅行ソリューションの継続的なイノベーションに引き続きコミットしています。Sabreとの提携により、旅行業界におけるB2Bのワンストップパートナーとなるべく邁進してまいります」と述べました。
SabreのCelia Pereiro副社長(Sabreバーチャル決済担当)は「SUNRATEと提携し、B2B顧客の決済体験を向上させ、アジア太平洋地域のような重要市場でバーチャルカードの提供を拡大できることを喜ばしく思います。Sabreは旅行業界の顧客の進化するニーズに応える決意です。そしてバーチャルペイメント事業への投資はその重要な部分を占めています。Sabre Virtual Paymentsは、新たなパートナーとの提携と、決済プロセスを自動化し、より安全で効率的かつ容易にする最先端の機能を強化することにより、次の段階へと進んでいます。今回の契約は、旅行業界全体のためにオープンで独立した決済エコシステムを構築するという当社のビジョンに向けた新たな一歩です」と述べました。
SUNRATEはMastercardとVisaの両ネットワークの主要メンバーであり、国際的な金融データセキュリティー基準のPayment Card Industry Data Security Standard(PCI DSS)Level 1を取得しています。
▽SUNRATEについて
SUNRATEは、世界中の企業のためのインテリジェントなグローバル決済・財務管理プラットフォームです。2016年の創業以来、SUNRATEはリーディング・ソリューション・プロバイダーとして認知され、最先端の独自プラットフォーム、広範なグローバルネットワーク、堅牢なAPIにより、190超の国・地域で企業のローカルおよびグローバルな事業運営と拡大を可能にしてきました。シンガポールにグローバル本社を置き、香港、ジャカルタ、ロンドン、上海にオフィスを構えるSUNRATEは、シティバンク、スタンダードチャータード、バークレイズといった世界のトップクラスの金融機関と提携し、MastercardとVisa両方の主要メンバーでもあります。SUNRATEに関する詳細な情報はhttps://www.sunrate.com/ をご覧ください。
▽Sabre Corporationについて
Sabre Corporationは、世界の旅行業界を支えるソフトウエアとテクノロジーのリーディングカンパニーであり、航空会社、ホテル、旅行代理店、および他サプライヤーなど、幅広い旅行会社にサービスを提供しています。Sabre Corporationは、小売、流通、フルフィルメントのソリューションを提供し、顧客の業務の効率化、収益の向上、パーソナライズされた旅行者体験の提供を支援しています。Sabreは大手旅行マーケットプレイスを通じて、世界中の旅行業者とバイヤーを結び付けています。Sabreのテクノロジー・プラットフォームは、年間2600億ドル相当の世界中の旅行支出を管理しています。米テキサス州サウスレイクに本社を置き、世界160カ国以上の顧客にサービスを提供しています。詳細な情報はwww.sabre.com をご覧ください。