*2007年のベトナム子会社設立を皮切りに、スパンデックスやタイヤコードなどの主要製品を生産
*Hyun-joon Cho会長「引き続きベトナムとの事業協力強化を望みます」
【ソウル(韓国)2023年10月20日PR Newswire=共同通信JBN】Hyun-joon Cho会長は、ベトナムをHyosung(暁星)の第2の世界的前進拠点とする上で、極めて重要な役割を果たしました。
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同氏は2000年代半ばからコスト負担の上昇に対応するために橋頭堡を築く必要性を認識し、ベトナムの成長潜在性に注目し始めました。同氏はベトナムを主要製品の生産拠点として最大化する戦略を策定し、徐々にこの計画を実行に移しました。
その結果として、Hyosungは2007年にホーチミン市近くにあるドンナイ省のニョンチャック工業団地(Nhon Trạch Industrial Zone)にベトナム子会社を設立し、この後、2015年にはドンナイ省にもう1つの子会社を設立しました。Hyosungは現在、ベトナムでスパンデックス、タイヤコード、スチールコード、高強力原糸、電力変圧器を生産しています。
Cho会長はこれまで、ベトナムとウィンウィンの成長を実現するために積極的に行動してきました。
Hyosungがベトナムに最初に投資を開始した2007年、ニョンチャック地区はほとんど開発されていない地域でした。住民の大半が農業で生計を立てていましたが、Hyosungがこの地域に工場を建て、多くの地元人材を雇用したことで、状況は変わりました。
Hyosungがベトナムに生産拠点を設立してから、周辺地域は店舗や市場が繫栄して経済の中心地へと変容しました。これ以来、ベトナム政府は道路や電力施設を整備して工業団地でのインフラを改善してきました。
Cho会長はまた、ことあるごとにベトナムとの友好関係を維持することや、事業協力を強化することの重要性を強調しています。
同氏は2016年と2018年にベトナムのグエン・スアン・フック(Nguyen Xuan Phuc)首相(当時)と会談し、現地のインフラ建設市場や新規投資プロジェクトへの参入など、さらなる協力に向けた計画を話し合いました。
2019年6月、同氏はヴォン・ディン・フエ(Vuong Dinh Hue)経済担当副首相(当時)と会談し、世界規模の現地経営イニシアチブを継続しました。
最近、同氏は韓国とベトナムの国交樹立30周年記念式典でグエン・スアン・フック国家主席と会談し、事業機会の拡大に向けた計画を話し合いました。
Cho会長は「Hyosungのすべてのコアな製品にとって、ベトナムは非常に重要な世界的統合拠点です」と話し、「Hyosungがベトナムとの友好関係を維持し、引き続き事業協力を強化していけるよう望んでいます」と付け加えました。