【ブリュッセル2023年10月10日PR Newswire＝共同通信JBN】ベルギーのブリュッセルで2年に一度開催されるBusworld展示会（2023年10月7日－12日）で、中国の大手バス企業であるHigerは、3モデルのピュアエレクトリック・バスを展示しています。この世界的に重要なイベントはバス業界の将来トレンドを設定し、世界中の有名なメーカーやサプライヤーを引き付けています。
Higerの展示で注目を集めるのは、Higerの技術とイノベーションの重要な一歩を示すピュアエレクトリック・バス、Fencer F1 Integral EVの華々しい発表です。2021年5月に英国でデビューしたF1はハイエンドのシャシーとファミリースタイルのデザインが特徴で、テクノロジーと未来主義を強く感じさせるものです。低床で広々としたインテリアを備えていることから運転手と乗客の両方に快適な車内空間が実現しており、環境に配慮した機能はエネルギー消費の削減を約束します。
一方、Higerは進化する欧州市場向けに特別開発された中型電気バスであるAzure 9と、「ラストマイル」輸送ソリューションであるAzure 7も初披露しました。両モデルとも安全性、効率性、広々とした輸送手段を求める欧州市場の要求を満たすよう設計されており、この地域に低炭素バスの新たな選択肢を提供します。
Azure 9は低床設計、十分な航続距離、乗員の最大定員60人という優れた特徴を備えています。その一方でAzure 7は狭い道路用に設計されており、学校、病院、商業センターなどの主要拠点を結ぶことを目的としているため、都市の「毛細血管」として理想的な選択肢になっています。
このBusworld 2023展示会はHigerの海外市場への新たな旅の節目になるものであり、Higerは持続可能な電気モビリティー業界に貢献するため、今後も新エネルギーバスの提供を継続します。
ソース：HIGER
