【バンコク2023年9月20日PR Newswire=共同通信JBN】
*第4四半期に観光客を引き寄せるため10億バーツの予算を確保
Siam Paragon(サイアム・パラゴン)とICONSIAMを含む世界的に有名なプロジェクトを所有・経営する大手不動産・商業デベロッパー、Siam Piwat Co., Ltd.は、政府のStrategic Pillars(戦略的柱)として知られる観光振興政策に応じ、ナンバーワンで他の追随を許さないタイの世界的デスティネーションのデベロッパーとして競争力を高めるための事業戦略を発表します。同社は、10億バーツ以上をかけて2023年第4四半期に追加の観光客を3000万人に到達させることを計画しています。
Siam Piwat GroupのChadatip Chutrakul最高経営責任者(CEO)は、Siam Piwatが長い間世界からの観光客とって上位デスティネーションとしてのタイの地位を固めてきただけでなく、世界的な不動産業界でも高く評価されてきたと述べました。同社は、タイ国内の富裕層である顧客基盤も築いています。2023年初めの8カ月で、Siam Piwatのショッピングモールは2022年から46%増加した合計1400万人の観光客を迎え、1人当たりの平均使用額は8500バーツでした。
Siam Piwatは以下の戦略的4本柱から成る戦略を策定:
1.並外れたショッピング体験を生み出し、高級小売部門の統率力の強化におけるリーダーシップ:Siam Piwatは高級ブランドと提携し、第4四半期に高級ブランドの新店舗を20店オープンします。その内の多くはタイ国内初の出店となります。大手の高級ブランドが来年店舗スペースを拡大してSiam ParagonとICONSIAM内で最大規模のアイコニックなストアとなることを計画する一方、同社は今から2024年末まで40のブランドとのコラボレーションでポップアップストアや世界レベルのイベントを開催します。
2.世界レベルのイベントやグローバルMICEにおけるリーダーシップ:Siam Piwatは、出張者や高額消費観光客を誘致するため国家当局および民間企業と協働しています。Royal Paragon HallとTrue Icon Hallは、2023年に40件の世界レベルのイベントやカンファレンスの会場として使用され、2024年の予約はすでに70%埋まっています。また、同社は新しいコンベンションセンターへの共同投資について、世界レベルのイベント主催者と交渉中です。
3.タイの芸術を促進し、バンコクをグローバルなアートの中心地として確立することにおけるリーダーシップ:Siam Piwatは、世界的なアーティストをタイに誘致するべくバンコクを東南アジアのアートの中心地として確立するため国家当局と協働します。2026年には ICONSIAMにタイ初の世界に通用する美術館、River Museumもオープンする計画があります。
4.国際舞台でタイのソフトパワーを広める先駆者としての役割:Siam Piwatは、タイのソフトパワーを促進する機会のプラットフォームであるSookSiamを開発しました。SookSiamは、1日に7万人の観光客を引き寄せ、タイ77県から6000社以上の中小企業にタイのアイデンティティーを示す機会を提供しています。Siam Piwatは、ICONCRAFT、ODS、 ECOTOPIAなど海外で事業の展開に成功しているタイのブランドも発展させています。
Siam Piwatは、全力で前進する準備が整っています。今年の第4四半期にこの試みに向けて10億バーツ以上の予算を割り当てており、政府の政策を支援して積極的にタイの観光を強化するため来年はこの額を2倍にする計画もあります。