【屏東2023年9月14日PR Newswire=共同通信JBN】2023年9月14日、鹿児島県庁を訪問するため、屏東県知事の周春米氏と代表団が九州に到着しました。一行は塩田康一知事から温かい歓迎を受け、双方は文化、観光、教育、産業におけるさらなる協力への期待を表明しました。鹿児島は今年10月に国民体育大会を開催することになっており、屏東にブース展示に出席するよう招待しました。周知事もまた、来年10月に屏東で開催される全民運動会への鹿児島の参加を温かく招待しました。
屏東県は、新型コロナウイルス感染症のパンデミック下でのパンデミック対策物資の寄付を通じて、鹿児島との友好関係を築き始めました。鹿児島県庁は2021年以降、屏東県庁が主催するいくつかのイベント(2022年屏東クリスマスフェスティバル、2023年屏日友好祭など)に代表者を派遣しています。パンデミック規制が解除された今年5月、台北駐大阪経済文化弁事処福岡分処の協力を得て、里港鄉と鹿児島県曽於市は国際交流の覚書を締結しました。また、6月には国際的な視野を広げるため、国立東港高級海事水産職業学校が鹿児島県立鹿児島水産高等学校を訪問しました。
周県知事は、屏東と鹿児島の交流は、県庁間でも、文化や地域交流の面でも、ますます緊密になっていますと述べました。屏東県知事に就任して以来、彼女は鹿児島を公式訪問し、その豊かな歴史と文化に触れることを期待していました。鹿児島は日本第2位の農業生産量を誇り、九州地方では第1位で、観光産業も盛んです。周県知事は親近感を表し、「全体的な環境と発展が屏東とよく似ています!」と述べました。
周県知事はまた、屏東は台湾の南端に位置し、豊富な天然資源とユニークな文化的・地理的特徴を誇っていますと語りました。毎年、国内外から多くの観光客が訪れます。近年、屏東は大規模建設、工業開発、グリーン環境保護産業、高齢者ケア、地域活性化における若者の参画の奨励に多大な努力を注いでいます。周知事は今回の訪問を通じて、都市作りの経験を共有して、鹿児島とのより緊密な友好と協力を育むことを望んでいます。