AudenがフォーブスのBest Under A Billion 2023に選ばれる

ブランドは新たな高みに到達－5Gと衛星通信技術をリードするとともに、モバイル接続のためのオープンで相互運用可能な世界標準を採用

【台北2023年9月13日PR Newswire＝共同通信JBN】台湾を拠点とする接続ソリューションの大手プロバイダーAuden Groupは、 フォーブス・アジア（Forbes Asia）の「Best Under A Billion 2023」リストに選出されたことを発表しました。さまざまな指標で長期的かつ持続可能な業績を徹底的に評価するこのリストは、高周波5Gミリ波技術の推進、地球低軌道（LEO）衛星ネットワーク構築の促進、モバイル接続規格の世界的協力の支持を通じて、接続および通信業界を前に進めるAudenの最近の成功を明確に示しています。

業界を前進させる実績

フォーブス・アジアによる今回の評価は、Audenのアンテナ設計における広範な専門知識とアクティブアンテナ・システム統合の能力を証明するものです。このブランドは、フラットパネルLEO衛星ユーザー端末、高周波ミリ波無線周波数（RF）モジュール、アップ／ダウンコンバーター、通信事業者向けにカスタマイズされたアンテナアレーなど、幾つもの画期的なイノベーションを開発してきました。特に、フェーズドアレー技術を使用して高周波5Gネットワークのユビキタス信号の可用性を確保する28GHzミリ波RFフロントエンド・アンテナモジュールにより、高速5Gへの移行を主導しています。

モバイルネットワークの開放性とグローバルな相互運用性を一貫して支持するAudenは、電気通信の未来としてますます認知されているOpen RAN規格を採用しています。同社の子会社であるAuray Technologyは最近、5G OPEN RAN Radio Unit認証とEnd-to-End System Test認証の両方を発行する世界初のOpen Testing and Integration Centre（OTIC）となったことで、大きく報道されました。

また、Audenは世界の大手通信会社と戦略的パートナーシップを結び、それらの通信・衛星インフラストラクチャーの強化に不可欠な役割を果たしています。

未来の技術、未来の機会

世界中の接続とネットワークがより高度になるにつれ、有望なソリューションと共に、幾つかの課題が立ちはだかります。

Auden GroupのDaniel Chang会長は「オープンネットワーキングとネットワークのソフトウエアライゼーションは、6Gの時代を迎い入れる上で極めて重要です。特に、Open RANとNTNのシームレスな統合は、より幅広いベンダーがネットワークを利用することを可能にするとともに、製品の多様化と費用対効果の高いソリューションを促進するための鍵となります」と述べました。

具体的には、国際的なモバイルブロードバンド標準を目指して協力する通信標準化団体の世界的コンソーシアムであるThird Generation Partnership Project（3GPP）によって確立された5G標準に衛星技術を統合することが含まれます。実際、急成長するLEO衛星市場は、既にフェーズドアレー・アンテナを採用しており、さらなる技術進歩の機会を生み出しています。ファイバー光学、セルラー、WiFi、衛星ネットワークのネットワークコンバージェンスと組み合わせることで、Audenは、インダストリー4.0からビークル・ツー・エブリシング（V2X）まで、幅広いアプリケーションを前進させる、よりシームレスなモバイル接続が将来的に実現すると考えています。

モバイル機器のエンドユーザーにとって、衛星ネットワークに5G O-RANネットワークとミリ波技術を実装することは、衛星ブロードバンドをより安価で利用しやすいものにし、高速ネットワークへの不平等なアクセスと「デジタルデバイド（情報格差）」という現在の問題に対処できる可能性があります。

これらの技術をリードすることに加えて、Audenの将来の取り組みは包括的なプラットフォーム、すなわち、無線周波数（RF）設計ソリューションのワンストップショップを顧客に提供することに重点を置く予定です。

▽Auden Groupについて

1981年に設立されたAuden Groupは、台湾を拠点とする接続ソリューションの大手プロバイダーです。世界中の接続業界の進歩に向けて継続的に取り組んでいる同社は、アンテナ設計と製造、システムレベル・インテグレーション、無線製品試験、ラボラトリーとセキュリティー、グリーンエネルギーなど、無線通信市場で総合的な技術・サービスのサポートを提供しています。