外科手術と非外科手術の合計が11.2%増加
【マウントロイヤル(米ニュージャージー州)2023年9月2日PR Newswire=共同通信JBN】国際美容整形外科学会(International Society of Aesthetic Plastic Surgery、ISAPS)は今週、90カ国から1000人以上の出席者を集め、美容整形における患者の安全性を向上させるための最新の科学的研究、革新、技術について議論したISAPS Olympiad Athens World Congress 2023において、審美・美容処置に関する年次世界調査の結果を発表しました。
この報告書によると、2022年に形成外科医が行う手術は全体で11.2%増加し、世界中で1490万件以上の外科手術と1880万件以上の非外科手術が行われました。
ハイライト
この報告書によると、美容外科手術の増加は続いており、過去4年間で41.3%の増加となっています。
外科的手術と非外科的手術の両方が、前回の調査から増加しており(それぞれ16.7%と7.2%)、非外科的手術は過去4年間で57.8%と大幅に増加しました。
美容施術
脂肪吸引術は2022年も2021年と同様に最も一般的な外科手術であり、230万件以上、21.1%の増加でした。手術のトップ5は、脂肪吸引、豊胸手術、眼瞼手術、腹部形成術、そして鼻形成術に代わってバストリフトでした。最も人気のある非外科的処置は、ボツリヌストキシン、ヒアルロン酸、脱毛、ケミカルピーリング、非外科的脂肪減少などです。ケミカルピーリングが、外科手術以外のスキンタイトニングに代わってトップ5に入りました。
豊胸術は依然として女性にとって最も一般的な外科手術であり、220万件の手術が行われ、2021年と比較して29%の大幅な増加となっています。すべての乳房手術は前年から顕著な伸びを示しており、乳房に対する手術件数は440万件を超え、25%増加しました。
臀部増大術は、82万762件、56.8%の増加で、手術件数の最大の増加を示しています。全身および四肢の手術は全体で25.3%増加しました。顔や頭部の手術が依然として最も人気がありますが、最も一般的な手術である眼瞼手術、隆鼻術、唇の強化/口唇手術がわずかに減少したため、4.3%の微増にとどまりました。まぶたの手術は脂肪吸引に取って代わり、男性の間で最も人気のある手術法となっています。
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