【北京2023年8月1日PR Newswire=共同通信JBN】SANY Group(「SANY」)は、2023年の従業員持株計画(ESOP)を発表しました。SANYが、奨励金基金の設立を通じて従業員に自社株所有の機会を与えるESOPを発表するのは4年連続となります。2023年のESOPは資金規模を約5億9000万元(8200万米ドル)と設定、買い取り価格は1株当たり16.13元(2.24米ドル)の予定です。資金は、同グループの関連規定に従って蓄積される奨励金基金が充てられます。
SANYは常に従業員の福利厚生の向上に重点を置き、「共に成長し、共栄を追求し、成果を分かち合う」という原則を堅持してきました。包括的な奨励金・抑制メカニズムを確立することで、従業員の熱意と創造性を刺激し、株主、上場企業、個人の利害を一致させることを目指しています。これによって、全関係者が力を合わせ、SANYの長期的発展を後押ししようという気持ちが生まれます。
SANYの年次ESOPの狙いは、グループの成果の果実を従業員と分かち合うことです。持株奨励金を得る従業員の数は年々増えており、中堅や重要職の従業員の割合が年を追うごとに大きくなっています。
2023年ESOPの株式の出所は、SANYの特別会計が既に買い戻した株式です。合計3662万株を超えず、SANYの現在の資本金総額の1%以内に収まっています。
一方、SANY Renewable Energy(SH688349)は、2020年ストックオプション・インセンティブ計画の第2回行使期間の行使状況に関する発表を行いました。行使期間3年で付与された1603万6800株のストックオプションの権利が行使されました。同子会社は、クリーンエネルギー機器・サービスのグローバルリーダーとなり、カーボンピーキングとカーボンニュートラルの目標達成に寄与できるよう、社を挙げて取り組んでいます。
ソース:SANY Group