【東京2014年5月15日PRN】先進的薬物送達デバイスの設計・開発・製造で世界最大の非公開企業SHLは本日、SHLマーケティングディレクターのスティーブン・カウフマンが東京で開催される2014年度日本PDA製薬学会に出席すると発表しました。
SHLは自動注射器の製造におけるリーダー企業の1つとして、顧客に対してと同様に、デバイスおよび製造に関する経験をサプライヤーに対しても積極的、主体的に共有することが非常に重要であると考えます。逆の場合も同様です。従って、PDA(非経口製剤研究協会)による今回の2014年「プレフィルドシリンジの指針に関するセミナー」(東京)のような業界イベントは、SHLがこの見解を浮き彫りにする絶好の機会を提供するもので、そこでSHLマーケティングディレクターのスティーブン・カウフマンが日本で初めて、PFSサプライヤーと共同プレゼンテーションを行います。今年のプレゼンテーションのテーマは「協調的アプローチ:自動注射器メーカーとバイオテクノロジーPFSメーカーの間の協力強化」であり、潜在的問題を克服し、最終的にさらにしっかりした製品を開発するため、一層統合的なアプローチを促進するSHLの活動を反映したものです。カウフマンは今年のイベント参加について、「私は特に今年のイベントに大いに期待していますが、それはSHLが日本PDAの年次セミナーに参加するのは3回目ですが、サプライヤーと共同プレゼンテーションを行うのは初めてだからです。当社はさらに多くのデータや重要な知識を共有することが、業界の成功にとって非常に重要であると考えており、この考えを共有することで認識を高めるようとするPDAの努力を称賛します」と述べています。
業界の報告書によれば、注射用生物製剤は今日のバイオ医薬品市場で最も速い成長を遂げている分野の1つです。現在、大きな収益が大型製品としての生物製剤によりもたらされています。また、新しい治療領域で他の注射用生物製剤が市場に投入されており、患者がそれらの医薬品を使いやすくする併用製品に一層重きが置かれるようになっています。
それら生物製剤の大半は今後、後続生物製剤ないしバイオベター、バイオシミラー、さらにジェネリック注射剤をも含め、一層有効な送達システムが必要になってきます。それに対応する形で、さまざまな注射デバイスへの需要急増がもたらされました。そのようなデバイスの一例が自動注射器で、患者が自宅にいながらにして薬を安全に自己注射できるようにするものです。
ただし、これから大量に投入される生物製剤に備えるため、デバイスのサプライヤー、PFSおよびカートリッジのメーカー、充填を行う企業などが、一層深いレベルで協力することがますます不可欠となっています。そのためには早い段階で連絡を取り合って知識を共有するとともに技術革新について議論して、協力してしっかりしたソリューションを導入することが必要です。一例としてPFSのサプライヤーは、自動注射デバイスの寸法のうち、カットフランジの直径のように、PFSの自動注射器への最終組み込みに影響を与える可能性がある重要な寸法について、検討する必要があります。
SHLは本イベントの展示用テーブルで、最新のAmberTM自動注射器のデモを行います。お問い合わせにつきましては、顧客、サプライヤーのいずれも当社展示テーブルまでお越しください。
詳細についてはwww.shl-group.comをご覧いただくか、info@shl-group.comまでご連絡ください。
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Source: SHL