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ロッテルダム（オランダ） 2023年7月19日 /PRNewswire/ -- 本日、ライオンデルバセル（LyondellBasell）社はStiphout Industries B.V.（以下「Stiphout」という）社の株式50％を取得したと発表しました。Stiphout社は消費者向けプラスチック包装廃棄物の調達と処理を手掛けています。同社はオランダのモントフォルトで施設を運営しており、年間処理能力は50万人を超えるオランダ国民が年間に排出するプラスチック包装廃棄物の量に匹敵します。
LyondellBasell社のCircular and Low Carbon Solutions担当上級副社長を務めるYvonne van der Laan氏は、「Stiphout社への投資は、オランダとドイツにおける当社の既存資産に対するサポートとしてリサイクル・プラスチック廃棄物処理企業への投資という当社戦略に足並みをそろえたものであり、当社の統合ハブモデルに合致するものです。今回の提携により、当社の高品質循環型ポリマー事業との相乗効果を物流とオペレーションで発揮できます。それだけでなく、当社のCirculenRecoverのポートフォリオのさらなる拡大や、顧客やブランドオーナー向けの循環型・低炭素化目標達成に資するソリューションの創出の一助ともなるものです」と述べています。
2015年に設立されたStiphout社は、家庭から廃棄されるプラスチックをリサイクルポリプロピレン（PP）と高密度ポリエチレン（HDPE）のクリーンな薄片に加工する経験を積み、オランダで革新的なプレーヤーとしての地位を確立しました。
創業者兼StiphoutグループCEOのEline Stiphout氏は、「豊富な経験を有するポリマー製造会社との提携により、当社事業の商業的および運営上の卓越性をさらなる向上が望めます。私たちにはプラスチック廃棄物撲滅には循環型社会が不可欠という共通認識があるため、LyondellBasell社との提携をうれしく思っています」と述べました。
LyondellBasellについて
We are LyondellBasell (NYSE: LYB) は、持続可能な毎日の生活を送るためのソリューションを作り出すグローバルな化学産業のリーダーです。最先端のテクノロジーと集中的な投資により、循環型および低炭素経済を実現しています。同社のすべての活動において、顧客、投資家、社会にとっての価値を解放することを目指しています。世界最大のポリマー生産者およびポリオレフィン技術のリーダーの1つとして、持続可能な輸送や食品の安全性から清潔な水や質の高い医療まで、幅広い用途の高品質かつ革新的な製品を開発し、製造し、市場で販売しています。詳細情報については、www.lyondellbasell.comをご覧ください。またはLinkedInで@LyondellBasell をフォローしてください。
Stiphout Industriesについて
Stiphout Industriesは、消費者向け廃棄物を質の高い薄片リサイクルすることを目的として、2015年にEline Stiphout氏によって設立されました。急成長を遂げた同社は、ほどなくオランダの家庭廃棄物リサイクル界のスペシャリストとなりました。
独自の加工ラインを開発し、持続可能で革新的なリサイクル業者としての地位を確立しています。より循環度の高いプラスチック利用への貢献に鋭意取り組んでいます。
将来予想に関する記述
本記事に記載されている歴史的事実でない事項に関する事柄は、将来の見通しに関する記述です。これらの将来の見通しに関する記述は、作成時点において合理的であると考えられるライオンデルバセルの経営陣の想定に基づいており、重大なリスクと不確実性を伴います。実際の業績は、リサイクルおよび再生ポリマーの増産を含むサステナビリティ目標を達成する当社の能力、および本リリースに記載されている施設の建設・運営の成否などの要素により、大きく異なる結果となり得ることをご承知おきください。将来の見通しに関する記述と大きく異なる結果をもたらす可能性のある追加の要因は、2022年12月31日に終了した年度の当社様式10-Kの「リスク要因」セクションに記載されており、この様式は投資家向け広報ページのwww.LyondellBasell.comおよび証券取引委員会のウェブサイトwww.sec.govでご覧いただけます。
ロゴ：https://mma.prnasia.com/media2/558633/LyondellBasell_Logo.jpg?p=medium600
