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ハイセンスがコンバージェンス、ソーシャル機能搭載スマートテレビVIDAA2を発売

Hisense Group
2014-04-21 20:34 2527

【北京2014年4月21日PRN】ハイセンス(Hisense)は17日午後北京で、スマートテレビのVIDAA2をリリースした。VIDAA2の2つの主要機能は、コンバージェンス(Juhaokan)とソーシャル(Juxiangjia)の最新機能である。この機能性は1年前に発売された前のバージョンVIDAAと比較して大幅な改良が施された。VIDAAは使い勝手のよい能力のおかげで画期的な製品となった。ハイセンスの周厚健会長は、コンバージェンスおよびソーシャル機能を組み込んだVIDAA2によって、スマートテレビ・メーカーがバージョン1.0から2.0の時代に素早く移行できると語った。バージョン1.0の時代はインターネットおよびコンテンツ・アプリケーションに重点を置いていたが、2.0の時代にはより高度なコンバージェンスとソーシャルな側面を重視することになる。

(Photo: http://photos.prnasia.com/prnh/20140417/0861402440

ハイセンスは1年前、シンプルなデザインのコントロール機能と使い勝手のよさを搭載することによって従来型テレビを追い越したVIDAAを発売し、従来のテレビ業界に革命的大変革をもたらした。VIDAAは最初の1年間で100万台以上が販売された。誰でもスマートテレビで極めて高速の接続と高性能を楽しむことができる。ハイセンスはこのイノベーションを継続し、VIDAA2をリリースした。周会長はコンバージェンスとソーシャルの機能がVIDAAの販売に大きく寄与すると考えている。

テレビはVIDAA2が主導する2.0時代で何を提供するのか。ハイセンスは以下のように回答する。テレビはビデオコンテンツの統合機器となる。コンバージェンスとは従来の生番組とインターネット・ビデオが1つの機器で利用可能になることを意味し、これこそがVIDAA2のJuhaokanの目指すものである。国内のテレビ・放送当局の賛同を得て、JuhaokanはiQiyi、Sohuなどの主要コントリビューターを含む11の大手中国ビデオ・プロバイダーのビデオコンテンツすべてを統合する。ユーザーはボタン1つを使って、ビデオコンテンツのすべてを検索できる。VIDAA2はあらゆるビデオ・ウェブサイトで利用可能なビデオの100%以上に相当する80万以上のビデオコンテンツにアクセスできる。

2.0時代に移行することで、スマートテレビは家族の絆を強め、家族の会話を取り戻すという特別な役割を果たすことになる。VIDAA2は、Juxiangjia機能を通じてこれを実現し、モバイル利用地点やテレビ利用地点を経由して、家族が直接通信し交流できる家族だけのソーシャル・プラットフォームを提供する。ユーザーはテキストや写真をアップロードでき、両親は子どもがテレビを付ければ子どもが何をしているかを見ることができ、さらに家族はいつでも見たものを「いいね」と伝えることができる。

VIDAA2にはこの他、ゲーム(Juhaowan)とアプリ(Juhaoyong)の2つの機能が付加されている。Juhaowanは4300余のゲームアプリにアクセスでき、その多くがハイセンス独自のものであり、個別にカスタマイズすることができる。Juhaoyongは業界で最も豊富なコンテンツがあるアプリストアであり、2万6000のアプリが毎日平均200万回以上ダウロードされている。

周会長は、メディアとしてのテレビは過渡期であり変革の時期を迎え、消費者が新機能を利用するために現在使っているテレビを買い換えているが、その形態を最新なものに変化させてテクノロジー分野でメディアとしての地位を強化していると説明した。業界内の戦いがどのように発展しようが、家族生活の中心としてのテレビの地位は不変である。VIDAAとVIDAA2の発売によって、ユーザー体験についてハイセンスは業界のあらゆる企業の中で市場を最も理解し、インターネットとテレビのクロスオーバーおよびコンバージェンスに最も適切に対処できることを実証した。周会長はVIDAAがハイセンスと競争相手との距離を拡大するうえで大きな役割を果たすことになると確信していると語った。

ソース:Hisense Group

ソース: Hisense Group