承認を求め、2つのデザインバリエーションをタウンコミッションに提出
ドバイ(アラブ首長国連邦)およびマイアミ、, 2023年6月14日 /PRNewswire/ -- デザインとイノベーションにおける野心的な基準を世界中で設定していることで有名な高級不動産開発企業、DAMACインターナショナル(DAMAC International)は本日、Zaha Hadid Architects(ザハ・ハディド・アーキテクツ、以下ZHA)の素晴らしいデザインを取り入れた計画認可申請をサーフサイド町に提出したと発表しました。
プリツカー賞を受賞した建築家、故ザハ・ハディド氏が設立した受賞歴のある英国の建築およびデザイン会社にとって、今回の委託は、マイアミでの2度目のプロジェクトとなります。
ZHAは、8777 Collins Avenueに位置する57の住居を備えた12階建ての超高級ブティックオーシャンフロントコンドミニアムの一対のデザインバリエーションを制作しました。この提案は、2022年7月に1.8エーカーのオーシャンフロントの敷地が購入されてから1年未満で行われました。
ZHAによる各プロジェクトは、独自のコンテキスト、地域文化、プログラム要件、そしてインテリジェントなエンジニアリングの非常に具体的な統合です。これにより、建築と周囲の都市環境が、形式的な戦略と空間的な体験の両方でシームレスに結びつくことができます。
「この非常に特別なプロジェクトに選ばれたことを光栄に思います。どんな建築作品も過去の痛みを一掃することはできませんし、そうするべきでもありません。しかし、本当に野心的な建築作品は、このような重要な場所を尊重することができます。サーフサイドにこのようなビジョンを提供することは、大きな責任が伴います」と、ZHAのディレクターであるChris Lepine氏は述べています。
タウンへの計画申請の一環として、DAMACは検討のために共通のテーマについて2つのバリエーションを提出することを選択しました。提出は、都市計画規則の代替的な解釈に基づいています。一つ目は南に段差を設けたもの、二つ目は四方の高さを統一したものです。それぞれの解釈のもと、条例に合致し、可能な限り高い設計基準を満たすデザインを町に提供することを意図しています。
両デザインとも、ツインビルディングの二重構造を特徴としており、コーナーで合体する入れ子状のクレセントで変調された彫刻的なフォルムを持っています。これらの柔らかく雲のような要素は、海の干満を模倣して外観に活気をもたらします。バルコニーは垂直に揃うことなく交互に配置することで各フロアに変化をもたらし、水平方向の動きを強調しています。バルコニーの拡張、遮蔽要素、幾何学的な曲線は、マイアミモダニズム(Miami Modernism、英文略称:MiMO)の特徴的なディテールであるプライバシーフィンの現代的な再解釈を介して、コンドミニアムと隣接空間との間のプライバシーを確保します。
コンドミニアムは4,000から1万5,000平方フィートの広さで、住民にさまざまな生活体験を提供します。コミュニティの設備には、ダウンタウンを一望できる南北のアトリウム間を橋渡しする高さ100フィートの屋上プール、および75フィートの屋内エクササイズプールが含まれます。
「Zaha Hadid Architectsのデザインバリエーションを含む計画の承認申請が提出できることを嬉しく思います。これらの2つのデザインバリエーションは、形と空間を巧みに織り交ぜ、五感を刺激し、比類ない超高級体験と真の場所感覚を創り出すことで、自らの基準を一段と引き上げたのです」と、DAMAC Internationalのコミュニケーション担当シニアバイスプレジデントのNiall Mc Loughlin氏は述べています。
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