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シンガポール、2023年6月7日 /PRNewswire/ -- ベスタスは、秋田県立男鹿海洋高校へ、洋上風力発電に関わる分野の教育と人材育成に資する物品の寄付を決定し、2023年6月5日、同校にて寄付贈呈式を開催しました。
ベスタスは、日本初の大型商用洋上風力発電プロジェクトである、秋田洋上風力発電株式会社による、秋田能代洋上風力発電プロジェクトに、33基の風力発電機を供給・設置しました。そして、現在は商業運転が開始されている、秋田洋上風力発電所、能代洋上風力発電所へ、最大20年間にわたる風力発電機の運転・保守サービスを提供しています。
秋田県立男鹿海洋高校は、県内唯一の海洋科を備えた高校で、水産や海洋に関する基礎的な知識・技術に加えて、魚介類などの海洋資源や船舶航行についての専門的な知識・技術を、学ぶことができます。また近年では、県内で導入が進む洋上風力発電に対応するべく、「ダイビング」や「海洋環境」の科目において、海洋環境の調査・保全管理についての学習や、港湾での潜水作業に必要な港湾潜水技師、大型船舶の運航に必要な海技士等、洋上風力発電に関わる分野の実践的な学習や資格取得にも、積極的に取り組んでいます。
ベスタスは、教育、スキル開発等を通じた次世代育成を、社会貢献活動の対象分野のひとつとしています。ベスタスは、秋田県立男鹿海洋高校の取り組みを応援するため、このたび同校への寄付を決定しました。寄付の内容は、海洋科の授業で使用する水中ドローンとその関連機材などで、合計400万円相当です。
ベスタス・ジャパン株式会社代表取締役社長の栗山根年は、次のように述べています。「秋田能代洋上風力発電プロジェクトを通じて、日本の多くのパートナーの皆さま、そして秋田県の地域の皆さまと、貴重な協力関係と信頼関係を築くことができました。世界各地で行われている私たちの風力発電プロジェクトにおいて、地域コミュニティは重要なステークホルダーであり、私たちがビジネスを行う場所ではいつも、地域の皆さまに価値をもたらすことを目指しています。このたびの秋田県立男鹿海洋高校への寄付が、地域における教育と次世代育成に役立ち、将来再生可能エネルギーに携わりたいという未来の世代に、より多くの知識と理解を広める一助になればと願っています。」
秋田県立男鹿海洋高校の浅野博之校長は、次のように述べています。「本校では、社会に開かれた教育課程を目指しています。これから発展が期待される洋上風力発電においては、産業界との協力のもと、船舶の乗組員やメンテナンス人員の育成につながる学習や資格取得など、本校海洋科の特色を活かした取り組みを進めています。このたびの寄付により、海洋科の各科目の内容をより一層充実させ、生徒の効果的な学習を促していきたいと思います。」
ベスタスはこれからも、地域コミュニティに貢献し、信頼されるパートナーとして事業活動を行ってまいります。
本件に関する報道関係者のお問合せ先:
佐久間めぐみ ｜ マーケティング＆コミュニケーションマネジャー
べスタス・ジャパン株式会社
mgskm@vestas.com
Tel: 090 6723 5325
ベスタス（Vestas）について
ベスタスは、持続可能なエネルギーソリューションに関するエネルギー業界のグローバルパートナーです。世界中で陸上および洋上風力発電機の設計、製造、保守を含めたさまざまなサービスを提供しています。べスタスがこれまで納入した風力発電機は、世界87カ国で合計164GWにのぼり、業界ナンバーワンの納入実績を誇ります。また、業界をリードするスマートデータ機能と、合計144GWの風力発電機へのサービス提供を通じて、データを活用した各種分析、診断、及び新技術開発を行い、業界最高水準の風力発電ソリューションをお届けしています。ベスタスの28,000人を超える従業員は、明るい未来を実現するために、お客様とともに持続可能なエネルギーソリューションを世界中にもたらしています。
ベスタスは日本において、1993年に最初の風力発電機を納入して以降、現在稼働中の風力発電機は合計892MWを超えます。日本法人であるべスタス・ジャパン株式会社は、東京本社と、全国15か所にサイトオフィスを構え、日本における陸上および洋上風力発電機の販売と、稼働中の風力発電機へのメンテナンス等のサービス提供を行っています。
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ベスタスの詳細については、当社ウェブサイトwww.vestas.com（グローバル）、www.vestas.co.jp（日本）ほか、以下のソーシャルメディア・チャンネルにてフォローください。
秋田県立男鹿海洋高校について
秋田県内唯一の水産科を有した総合制高校。「男鹿に学んで世界に羽ばたく生徒の育成」という教育目標には、男鹿という地で学んだ知識や技術を基に、地域はもとより世界で活躍できる社会人に成長してほしいという願いが込められています。現在、水産科（海洋科・食品科学科）2クラスのほかに、充実した商業系科目を特徴とした教育内容を有する普通科1クラスの構成となっています。
詳細はこちらをご覧ください http://www.kaiyou-h.akita-pref.ed.jp/index.html
