マレーシア、クアラルンプール, 2023年6月6日 /PRNewswire/ -- エプソムカレッジ・マレーシア(以下エプソム)はテニス、ゴルフ、フットボール界でそれぞれ最も有名なアカデミーと協同で、自身のキャンパス内に三つのスポーツアカデミーを開講することを発表する。これらのカリキュラムは、学生がキャンパス内で生活し、学び、鍛錬する機会を通じて学術面とスポーツ面両方での達成を目指す、まさに文武両道の視点から総合的な学びの重要性に重きを置く、アジアで唯一のアカデミックとスポーツを統合したカリキュラムを提供することを目的として設立される。
エプソムのモラトゥグルー・テニス・プログラム(以下MTP)は、セレナ・ウィリアムスの23のグランドスラム勝利のうち10の勝利に導き、ステファノフ・チチパス、ココ・ガウフ、アレクセイ・ポピリンといった今テニス界で最も注目される若きプレーヤー達を指導してきた、パトリック・モラトゥグルーが監督を務めている。
MTPはモラトゥグルー・アカデミーが、テニスとスクールを合わせた本校のフラッグシッププログラムを海外に初めて展開するもので、このプログラムに参加する学生は、テニススキルレベルを問わず、IGCSEとAレベルの学びを修了する間に彼らが情熱を持って取り組むテニスのトレーニングにも没頭できるようにデザインされている。
また、生徒は新設されたITF規格の11のインドア、アウトドアハードコート並びにクレーコート、専用の理学療法室とトレーニングエリアを使用してモラトゥグルー・アカデミーが厳選したコーチの指導を受ける。MTPはさらに教育機関とのスポンサーシップとしてはアジアで初めてダンロップとアシックスともパートナーシップを結び、それらの企業がプログラムに必要なテニス用具とコーチング用品をスポンサーとして提供する。2022年9月の開講以来受講生達は、第6回ハタヤイインターナショナルテニスチャンピオンシップでの優勝とワールドジュニアテニストーナメント14歳以下の女子の部での優勝、2023年アジアジュニアラウンド・ロビントーナメントで2つの金メダルと1つの銅メダルを獲得する好成績を残している。
エプソムのECMゴルフアカデミーでは、ゴルフアカデミーのツールと資源を駆使して、ゴルフに情熱を注ぐ生徒がその身体的、精神的に持てる才能から最大限のパフォーマンスを引き出すための支援を提供することに重点を置く。ゴルフアカデミーのヘッドコーチとして就任したトラヴィス・ヴァン・ダイクは多数の賞に輝いたPGAプロゴルファーで、才能あるジュニアゴルファー達を17年間にわたって指導、発展させた経験豊富なコーチ。ECMゴルフアカデミーは、エプソムキャンパス内にドライビングレンジ、インドア、アウトドアティーチングスタジオ、サンドバンカーを併設したパッティング、チッピンググリーンを含む5エーカーのトレーニング施設を有する。さらに18ホールのゴルフコースを使用して週に二回または三回のオンコーストレーニングを提供する。
エプソムは、レアル・マドリードやF.C.バルセロナが所属し、競い合うスペイン・プロフットボールリーグの一員であるラ・リガとのパートナーシップの元にフットボールアカデミーを開講することを最近発表。ラ・リガアカデミーマレーシアは、2023年9月にエプソムの生徒に向けて開講し、FIFA規格の4Gアストロターフフットボールピッチにおいて、キャンパス内に常駐するラ・リガのコーチ陣が指導を行う。
エプソムの学長、マシュー・ブラウンは「エプソムがパトリック・モラトゥグルー、ラ・リガ、トラヴィス・ヴァン・ダイクらと共同で進めているこれらのスポーツアカデミーは、生徒が心身共にバランスのとれた個人に成長するための最も優れた機会になり得ます。スポーツへの熱心な取り組みと学術的な成功は相容れないものではありません。それらを正しく、系統だてて指導してやることができれば、生徒は両方の領域で並外れた成功を収めることができます。
これら三つのスポーツアカデミーは全て、今後も拡張し続ける50エーカーのキャンパス内で運営され、キャンパス内に住み、コミュニティの一員として学び、スポーツのトレーニングを受ける経験は英国のボーディングスクールで経験できるものと同等のレベルで、それをこのアジアで、マレーシアで体験することができるのです。」
米国の大学にスポーツ奨学生として進学したいという意欲のある学生には世界の有名大学への確かな合格実績を持つ高等教育進学支援チームが、生徒一人ひとりにあった受験過程での支援を提供する。エプソムのスポーツアカデミーは、スキルレベルを問わず11歳から参加が可能。2023年9月以降6年生か7年生から入学、または編入する生徒については追加料金なしでスポーツアカデミーを体験する機会が得られる。エプソムの各プログラムに入学申請をする学生で、希望者にはアカデミック奨学金制度、スポーツ奨学金制度に応募する機会もある。
またエプソムへの入学を検討している学生には通年開催されるホリデーキャンプとエプソムのオープンデーを通じてスポーツアカデミーを体験できる。詳しくは、エプソムのスポーツアカデミーから。
エプソムカレッジカレッジマレーシアについて
2014年開校のエプソムカレッジ・マレーシアは、小中高一貫教育を提供する共学の全日かつ全寮制ボーディングスクールで、首都クアラルンプールから車で1時間、クアラルンプール国際空港から車で15分の立地にある。本校の英国エプソムカレッジは1855年に設立され、英国女王もパトロンの一人として名を連ねる名門校。エプソムカレッジ・マレーシアは英国外で唯一の姉妹校。200年近い学術的な卓越性を基に、エプソムの''フューチャー・レディ・カリキュラム''は現代に求められる教育-例えば、学生は英国ナショナルカリキュラム、IGCSEとAレベルを学びながら、シンガポール式数学を学び、彼らが卒業する際には英語、中国語を流暢に操ることができるーといった需要に沿ってデザインされた。
2022年、IGCSEを受験した生徒の70%がA*/Aの評価を獲得し、Aレベルを受験した生徒の63%がA*/Aの評価を獲得した。さらにその年ケンブリッジ大学、インペリアルカレッジ、LSE、そしてスタンフォード大学といった世界の最高レベルの大学に入学者を出した。
エプソムでは学生が教室外で個人として発展することにも学術面の発展と同様に重点を置き、様々な課外活動に力を入れている。キャンパスは音楽、ドラマ、スポーツ-クリケットピッチ、ラグビーピッチ、二面のアストロターフフットボールピッチ、バスケットボールとバドミントンコート、スカッシュコート、ダンススタジオを含むインドアスポーツホール、さらにスイミングプールーといった世界クラスの設備を備えている。モラトゥグルー・テニスプログラムを運営する新設の専用テニスコンプレックスはITF規格のアウトドア、インドアハードコート、クレーコート、理学療法室とトレーニングエリアといった包括的な設備を備えている。またそのほかに、ECMゴルフアカデミーを運営するドライビングレンジ、インドア、アウトドアティーチングスタジオを含む5エーカーの充実したオンキャンパス設備を誇る。
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