アブダビで「Ethara」社を立ち上げ、世界展開を目指す
アブダビ(アラブ首長国連邦), 2023年5月16日 /PRNewswire/ -- Abu Dhabi Motorsports Management(アブダビ・モータースポーツ・マネジメント社、ADMM)とFlash Entertainment(Flash)社は、両社の活動および運営を正式に統合し、両社の持つ補完的な専門知識を組み合わせることで、中東だけでなくその他の地域全体においてもイベント、エンターテインメント、会場管理の将来を形作る新たな企業を設立しました。
新会社は、アラビア語で「スリル」を意味する「Ethara」と命名され、本日(5月15日)より営業開始します。世界のエンターテインメントを舞台に中東で確固たる地位を築くため、成長を継続させながらライブイベント分野における未開拓かつ唯一無二のチャンスの具現化を目標としています。
Ethara社はアブダビ・モータースポーツ・マネジメント社の元CEOであり、フラッシュ・エンターテインメント社の取締役も務めたSaif Al Noaimi氏が率いており、同氏の実績あるリーダーシップにより新たな市場での商業的拡大を推進します。
EtharaのCEOを務めるAl Noaimi氏は、「両社の強みを統合することで、当社は思い出に残る貴重な瞬間を演出する完璧な体制を構築できます。アブダビのエンターテインメントとイベント運営のパイオニア2社の活動や運営を統合することで、Etharaは、地域、地方、そして国際的に、エンターテインメント、イベント管理、スポーツ産業における経済推進役としての首長国の地位をさらに確固たるものにするでしょう」と述べています。
また、「当社は、他に類を見ない豊富な専門知識、経験、知識、スキルを有しており、これらは、2社が単独で達成できる範囲をはるかに超えて、Etharaの成功を推進するものです。すべては、世界レベルの創造性と革新性によって支えられています。」
両社は設立以来15年間で、合計700以上の主要イベントのコンセプト立案、制作、プロモーション、配信を行い、1,600万人以上のファンを獲得してきました。このようなイベントには、F1エティハド航空アブダビグランプリ、ヤサラムアフターレースコンサート(Yasalam After-Race Concerts)、ムバダラ世界テニス選手権(Mubadala World Tennis Championships)、FIFAクラブワールドカップ、AFCアジアカップ、NBAアブダビ大会、UFC-究極格闘技、国の祝祭やフェスティバル、その他スポーツ、音楽、文化、エンターテインメント、企業、MICE(宿泊を伴うビジネス旅行)が含まれています。
新会社のアブダビ、ドバイ、リヤドの各オフィスでは、両方の会社からチームを招聘します。このように両社の専門知識を統合することで、Ethara社は主要市場において、将来を見据えた高い目標を掲げて技術への革新的なアプローチを行い、事業分野の拡大を目指します。
Al Noaimi氏は、「この会社は共同体としての可能性を実現し、現在そして未来の体験を生み出す優れたプラットフォームを提供します。人間第一のイベントやエンターテインメントの大手企業であり、クラス最高の体験を促進して提供します」と述べています。
Ethara社は引き続き、優れた資産ポートフォリオの管理および監督を行いますが、これには、地域最大の野外会場「エティハド・パーク」、中東最大の屋内多目的・最先端エンターテイメント会場「エティハド・アリーナ」、アブダビを代表するF1®サーキット「ヤス・マリーナ・サーキット」、ヤス島の素晴らしい景色を望む多目的会議・会合・イベントスペースを提供する「ヤス・コンファレンス・センター」が含まれます。
両社が発足以来から築いてきた国内外の既存提携先との関係をさらに醸成および強化し、新たな協業関係を構築することで、将来的に市場初のイベントやアイデア、アクティベーションを実現していきます。
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