ベンガルール、インド, 2023年5月5日 /PRNewswire/ -- インド最大の国産ベンチャーキャピタルファンドであるChiratae Ventures社は、初のChiratae Growth Fund(成長ファンド、CGF-I)の資金調達を成功させ、100億1000万ルピーを調達しました。CGF-Iには、目標額75億ルピーに対して、募集額を34%超える申し込みがありました。このCGF-Iの調達結果は、「Fund 4」が募集額を22%超える申し込みがあった実績に続くものでした。これは、Chiratae社のファンドが継続して募集額を超える申し込みがある傾向を示しており、成長と成功を目指す有望なスタートアップ企業を発掘して育成する同社の能力に対する信頼と信用を浮き彫りにしています。
CGF-Iは、そのポートフォリオに含まれる、市場をリードするテクノロジー系スタートアップ企業の成長ラウンドやその他の新規案件に投資し、企業の成長と拡大を支援する、セクターにとらわれないファンドです。
CGF-Iは、Pratithi社(Infosys社の共同創業者であるKris Gopalakrishnan氏のファミリーオフィス)、57 Stars社(グローバルなオルタナティブ資産運用会社)、Manish Choksi氏(Asian Paints社の副会長兼非常勤取締役)とそのファミリーオフィスなどのChiratae社の既存投資家と、State Bank of India(インド州立銀行)、India Infoline Limited(インド・インフォライン社、IIFL)、Axis Bank(アクシス銀行)などの新しい投資家によって支えられています。Chiratae Ventures社は、成長段階にある革新的なテクノロジー系スタートアップ企業を支援し、その潜在能力を引き出すというミッションを、今回の新しいCGF-Iの設立により継続します。
Chiratae Ventures社は、過去16年間にわたり、初期段階および成長段階のスタートアップ企業への投資で成功した実績を有しています。Chiratae Fundsは、6つのファンドを合わせて、11億ドルの資産運用総額(AUM)、130件以上の投資、48件のエグジット、8件のユニコーン企業、3件の新規公開株(IPO)を有し、また過去12年間の投資家への資本還元の実績を有しています。Chiratae Ventures社は、Bizongo社、Curefit社、Fibe社、Firstcry社、Lenskart社、Myntra社、PolicyBazaar社、Pixis社、Vayana社、Uniphore社など、テクノロジー系企業の初期段階の支援をしています。
Chiratae Ventures社創業者兼会長であるSudhir Sethi氏は、次のように述べています。
「当社初の成長ファンドの資金調達により、インドをはじめとする世界各国の市場をリードするテクノロジー系スタートアップ企業の成長・拡大を引き続き支援することが可能になります。今回のファンドに募集額を34%超える申し込みがあったことは、投資家が私たちを信頼してくださっていることの証左です。私たちは、このエキサイティングな新しいファンドを始めるにあたり、変革を促し、長期的な価値を創造する可能性を秘めた革新的なスタートアップ企業を発掘して投資することを引き続き、お約束します。私たちは、当社の既存の投資家であるPratithi社(Infosys社の共同創業者であるKris Gopalakrishnan氏のファミリーオフィス)、57 Stars社(グローバルなオルタナティブ資産運用会社)、Manish Choksi氏(Asian Paints社の副会長兼非常勤取締役)とそのファミリーオフィスに感謝するとともに、State Bank of India、IIFL、Axis Bankなどの新たな投資家を歓迎しています。
Chiratae社初の成長ファンドの募集終了にあたり、Chiratae Ventures社創業者兼副会長のTC Meenakshi Sundaram氏は、次のように述べています。
「Chiratae社初の成長ファンドの資金調達が成功したことは、投資戦略の質の高さと、優れた起業家を発掘して支援する当社のチームの能力の高さを証明しています。私たちが、このCGF-Iによって、有望なスタートアップ企業の成長過程を継続して支援し、マーケットリーダーになることにより、すべてのステークホルダーに対して価値を創造していくために、優れた態勢を整えました。投資家の皆様には、今後ともChiratae社へのご支援をよろしくお願いいたします。