Certif-ID社は、技術プラットフォームのさらなる開発およびアジアにおける事業拡大にこの資金を充当予定。
ケルン（ドイツ）およびバンガロール（インド）, 2023年5月4日 /PRNewswire/ -- ブロックチェーンベースの国際高技能労働者向けプラットフォーム「Future of Work」であるCertif-ID International GmbHは、NRW銀行とエンジェル・インベスター（Andreas Weinberger、Malte Pollmann （Utimacoグループ監査委員会）、Jörg Will（IFP Executive Search社パートナー）、およびMichael Bernhörster（Schillingグループ主席顧問））の主導により、160万ユーロのシード資金調達に成功しました。Certif-IDはTÜV Rheinland（テュフ ラインランド）社の継続的な支援のもと、アジアとヨーロッパでの活動拡大や技術プラットフォームのさらなる開発にこの資金を充当する予定です。
Certif-IDの共同創立者兼CEOを務めるTim Miller氏は、「世界各国で高技能労働者に対する需要はかつてない高まりを見せています。しかしながら、採用、スキル検証、ビザ発給のプロセスへの適応は遅々として進んでいません。経済への悪影響を最小限に抑えるためには、これらのプロセスの自動化とデジタル化が急務となっています。」と述べました。
Certif-ID社の第二共同創立者のMarkus Dohm氏は、「NRW銀行の新生NRW.SeedCapプログラムが適用されることについても、興奮を禁じえません」と述べています。
同社は、特に医療、工学、物流分野で国際的な技能を有する専門家のスキル検証およびビザ発給に向けた採用プロセスの自動化とデジタル化に注力しています。同社の「TalentSure」製品ラインは32カ国から30万人を超える登録ユーザーを持ち、16,000件の求人情報が掲載されています。このプラットフォームは、ブロックチェーン技術を駆使して求職者の応募書類の透明性と信頼性を高めています。
第二製品ラインの「CredSure」は、SaaS（サービスとしてのソフトウェア）プラットフォームであり、企業がデジタル化とブロックチェーンへのアンカリングによって資格情報を瞬時に検証できるようにしています。また、教育機関向けにとして、卒業生にデジタルバッジを発行することで、彼らが産業界の需要に合わせて新たに獲得したスキルのアピールと検証に利用できるようにしています。
Certif-IDについて
Certif-ID社は、国際的な技術者採用に強みを持つ、革新的な技術ソリューションの大手プロバイダーです。同社の技術とサービスポートフォリオは資格情報のデジタル化により、検証可能な人材パイプラインの構築、スキル認知の自動化、さらに国境を越えた採用活動の最小化を行います。
同社が運営する「TalentSure」は、検証された専門家と雇用主を結びつけ、採用の合理化とプロセス自動化を行うプラットフォームです。
別ブランドの「CredSure」は、証明書のデジタル化をサポートすることで、バッジを通じた最新の手法を用いて卒業生のデジタルコミュニケーションを開かれたものとするSaaSプラットフォームです。
2020年にケルンで設立されたCertif-ID社では、20名の従業員がインドとドイツの拠点で勤務にあたっています。
写真： https://mma.prnasia.com/media2/2067696/Certif_ID.jpg?p=medium600
