北京(中国) 2023年4月25日 /PRNewswire/ -- Boao Forum for Asia(ボアオ・アジア・フォーラム、BFA)のInternational Health Industry Forum(国際健康産業フォーラム)が4月20日と21日の両日、北京で開催されました。
国際健康産業フォーラムは、博鰲(ボアオ)アジア・フォーラム(GHF)のGlobal Health Forum(グローバル健康フォーラム)の枠組み内の特別フォーラムであり、GHF組織委員会と北京経済技術開発区管理委員会が企画し、ボアオ・アジア・フォーラムと北京市人民政府との共催で行われました。
このフォーラムは、「国際保健:産業の発展と共有」をテーマに掲げ、開会式と本会議、8つのサブフォーラム、6つの産業報告書発表会、2つの非公開対話など、20以上の重要な活動で構成されています。政界、財界、学界、報道各社など各界の代表者500名以上が出席し、世界規模でのポリオ撲滅、細胞・遺伝子治療、デジタルヘルス、伝統医療の革新と発展、抗菌薬耐性という課題への積極的な取り組みに加え、国際保健に向けた革新的診断への公平なアクセス、栄養と保健、および医療保障の将来といったテーマにおいて突っ込んだ議論と合意形成が行われました。
本会議では、Yin Yong北京市長が演説を行ったほか、Zhou XiaochuanBFA副議長、Chen Zhu中国赤十字総裁、Li BaodongBFA事務総長、Margaret ChanBFAグローバル健康フォーラム会長、中国工程院院長、国家疾病予防管理局副局長、中国疾病予防管理センター長を務めるShen Hongbing氏といった重鎮が講演を行いました。
また、「草の根医療機関(村落診療所)における抗菌薬の合理的使用の標準構成」、「中国における集団健康産業の発展および展望に関する白書」、 「世界の医薬・健康産業の配置と発展トレンドに関する白書」、「中国伝統医療産業近代化に向けた新たな機会」、「CDMO市場の現在の観点および将来の発展に関する報告書」、「中国伝統医学産業の革新に関する報告書」といった学術論文や報告書の発表も行われました。