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WALLIXが機敏かつ安全な方法で外部プロバイダー向けのデジタルアクセスを促進するためにSaaSリモートアクセスを開始

Wallix
2023-04-04 15:00 1005

·  WALLIXが、WALLIX PAM4ALL 一元化ソリューションに統合されたリモートアクセス管理テクノロジーのSaaS版であるSaaSリモートアクセスを開始します。本SaaS版は、WALLIX PAM4OT パッケージに含まれています。

·  全セクター、特に産業セクターにおける組織は、会社の活動をおこなうために、企業使命を果たすべく、ITインフラストラクチャ(従来型または産業用)に接続する必要がある外部サービスプロバイダーに依存しています。

·  SaaSリモートアクセスは、ガートナー(Gartner)が認めるPAMリーダー から提供される最高級サイバーセキュリティの恩恵を受けながら、管理の簡素化によって、外部サービスプロバイダーに対して、ITインフラストラクチャへのデジタルアクセスを提供したい全組織が対象です。

パリ, 2023年4月4日 /PRNewswire/ -- 欧州のサイバーセキュリティソフトウェアのパブリッシャーエキスパートであるWALLIX(Euronext: ALLIX)は、同社の特権一元管理ソリューションであるWALLIX PAM4ALLに統合されたリモートアクセス管理テクノロジーのSaaS版であるSaaSリモートアクセスを開始します。SaaS リモートアクセスは、ガートナーが認めるPAMリーダーから提供される最高級サイバーセキュリティの恩恵を受けながら、簡素化された管理を通じて、外部プロバイダーに対して、ITインフラストラクチャへのデジタルアクセスを提供したい組織(全セクター、特に産業セクター)向けに設計されています。

組織は、会社の活動をおこなうために、ITインフラストラクチャ(従来型または産業用)に接続する必要がある外部サービスプロバイダーに依存しています。 依存するものとしては、リモートメンテナー、サプライチェーンベンダー、サービスプロバイダー、外部コンサルタントなどです。

組織にとっての問題は、こういった外部利害関係者が数多く介在することになり、常に変化する可能性があるということです。 加えて、介入頻度と期間が事業ニーズと要件によって、異なっているということです。 その理由からITチームにとって、アクセスの視覚化、管理、保護が、実質的な懸念事項になっています。 組織にとっては、どこから、誰が、何に、なぜアクセスするのかを知って、アクセス許可を管理できることが、非常に重要です。 これこそ、ハッカー、内部不正、または過失による個人情報の盗難未遂を検知して阻止し、データを保護できる唯一の方法です。 事実、第三者が関与している場合、サイバー攻撃への対策費用は平均37万ドルも増加しています。 さらに組織は、セキュリティおよびデジタルアクセス管理ソリューションを通じてトレーサビリティを実装することにより、現行のサイバーセキュリティ標準への規制コンプライアンスも保証できます。

慣例上、ITチームは外部利害関係者からのアクセスを管理するために、外部利害関係者のデバイスと組織のITインフラストラクチャ間で、安全な「トンネル」としてのVPNテクノロジーを実装することになっています。 ただし実際は、ニュースの見出しとしてVPNの脆弱性が、定期的に取り上げられています。 一方、VPNの実装は、面倒で費用のかかるプロセスです。つまり各利害関係者は、ほぼ全組織で採用されているMicrosoftソフトウェアのActive Directoryで参照する必要があります。これによって、権限を管理し、ITリソース(データ、サーバー、アプリケーション、ソフトウェアなど)へのアクセスを制御することが可能です。 また当該のテクノロジーは、規制要件も満たしていません。

問題への正解は:SaaS リモートアクセスです

ITチームは、外部サービスプロバイダーからのアクセスを最適に管理するために、SaaSリモートアクセスなどの革新的なソリューションに目を向ける必要があります。

WALLIX PAM4ALLは、特権一元管理ソリューションです。 多要素認証(MFA)、リモートアクセス管理、セッション管理、パスワード管理、最小特権管理など、すべてのWALLIXテクノロジーを組み合わせています。 ソリューションは、ITインフラストラクチャへの全アクセスを保護し、データ保護、検出、サイバー攻撃と事業継続性に対する耐性を確保します。 また、サイバーセキュリティ規制への準拠も保証されます。

SaaSリモートアクセスは、WALLIX PAM4ALLの「リモートアクセス管理」テクノロジーです。現在サービスが利用可能です。 特に、外部プロバイダーからのアクセス管理用に開発されました。

今回のWALLIXリモートアクセス管理テクノロジーSaaS版は、法人および産業機器を所有する組織体(スキャナーを備えた病院など)専用のWALLIX PAM4ALLベースのパッケージオファーであるWALLIX PAM4OTでも、利用可能です。

SaaS(サービスとしてのソフトウェア)モードで、本機能をサブスクライブする利点は、以下のとおりです:

·  導入と使用の容易さ

SaaSモードがあれば、VPNを置き換えるために新しいソリューションをインストールする必要はありません。SaaSリモートアクセスへのアクセスに必要なのは、インターネット接続だけです。 これによって、アクセシビリティ、柔軟性が向上して、経費削減が可能になります。 加えて、企業は、ユーザーフレンドリーなインターフェースを使って外部サービスプロバイダーを登録して、許可されたリソースに対するアクセス権をすばやく簡単に設定できます。 ITチームは、これらに関連していた作業から解放されて、より付加価値の高いタスクに集中することができます。

·  エンドツーエンドのセキュリティ

組織のActive Directoryに、外部利害関係者のデジタルIDとパスワードが今までのように統合されなくなりますが、今後はSaaSリモートアクセスで、管理および保護がおこなわれます。 Active Directoryで登録されるデジタルIDが多いなるほど、ハッカーによる盗難リスクが高くなり、ID盗難にあう人のリソースすべてがアクセスされるリスクも高まります。ソリューションで、サイバーリスクが大幅に減少します。 また組織は、サイバーセキュリティとトレーサビリティの基準に準拠したIT環境の衛生管理を確保して、情報セキュリティを企画・設計段階から確保するための方策を実現できます。

·  外部リモートアクセスの完全な可視性

組織は、SaaSリモートアクセスによって、外部リモートアクセスの制御を回復します。 企業は決められた期間に対して、リアルタイムで外部プロバイダーへのアクセスを作成し、タスクが完了すると自動的に削除します。 外部プロバイダーは、組織のITインフラストラクチャに、SaaSリモートアクセスのWebポータル経由で接続し、完全な可視性と透明性を与えるよう、実行する全アクションが監視されます。

当社は、サプライヤー向けのリモートアクセス管理によって、ITチームが抱えるセキュリティの課題に対応し、企業のデジタルトランスフォーメーションを推進しています。 当社はまた、ビジネスチームに自律性を与えて、アクセス作成の速さ、サプライヤーとのやり取りを流動化すること、すべてのビジネスチームとITチームにおける運用効率など、ソリューションの中心に、デジタルエクスペリエンスを据えています。 当社ソリューションをお使いになれば、サプライヤーとのやり取りや、デジタルアクセスの防衛線維持が、とても容易になり費用効果もあがります。 ITおよび産業インフラストラクチャへの外部アクセスを保護する本サービスの開始は、WALLIXのSaaS戦略における初期段階にすぎません」と説明しています。.

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ソース: Wallix
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