ロンドン, 2023年3月30日 /PRNewswire/ -- イギリス領ヴァージン諸島(The British Virgin Islands' 、英文省略BVI's)の世界経済における積極的な役割は、本日発表された新しい報告書でも明らかにされています。「グローバル化を超えて不確実な世界でグローバルな繁栄に貢献するイギリス領ヴァージン諸島」[1]。
報告書は、BVI1で事業を展開する企業の定量的・客観的な調査に基づいており、BVIには、推定1.4兆ドルの国境を越えた取引と投資を促進する、世界的に評価される国際ビジネスおよび金融センターが存在することを示しています。
現在、BVI事業会社は37万5千社超で、約57%がアジアから、16%が欧州と北アメリカから集まっています。BVI事業会社が仲介する投資は、世界で約230万人の雇用を支え、世界各国の政府に対して、毎年140億米ドルの税収を追加で生み出しています。
イギリスにおいては、BVI事業会社は推定1,530億米ドルの資産を保有し、BVIを介した投資により13万4千人の雇用が創出され、イギリス政府に対しては35億米ドルの税収をもたらしています。
BVI FinanceのCEO、Elise Donovanは、報告書について次のように述べています。
「この報告書は、投資の促進、経済成長の促進、雇用の創出、政府への必要な税収の提供という、BVIが果たしている役割を明確に裏付けるものです。
「この調査により、私たちはいくつかの誤解を解き、国際金融・ビジネスセンターとして、そして世界経済において重要な仲介者としての役割を果たしている、BVIの真の役割について、より多くの人々の理解を深めていくことができます。
「グローバル化が次にどのような形で進むとしても、BVIのような国際金融センターは、投資を促進し、より効率的なグローバル市場を実現することで、世界経済を活性化させる重要な歯車であり続けるでしょう。
報告書「グローバル化を超えて」が示すのは、グローバル化の未来とBVIにとっての機会に関する3つのシナリオです。第一のシナリオは、「国際主義の弱体化」です。パンデミック以前のグローバル化の流れが、よりゆるやかに政治的な障壁を乗り越えながら継続するというものです。「ブロック経済」においては、地政学的なブロックの中で国家間の経済および規制の統合は継続するものの、異なるグループは分化します。最後に、「新しい経済ナショナリズム」は、保護主義の強化、国境の流動性の低下、より不安定な政治など、グローバル化の一部逆転現象です。
Pragmatix Advisoryのディレクター、Mark Pragnellは次のように付け加えています。
「不確実な未来を見据え、ここ数十年のグローバル化を超えて、地政学や経済学には様々なシナリオがあります。しかし、国境を超えた取引、投資、移動をサポートするために、イギリス領ヴァージン諸島のような、専門的かつ中立的で革新的なセンターは、これからも必要です。」
報告書「グローバル化を超えて」の全文は、こちらからご覧いただけます。https://bvifinance.vg/The-BVI-Advantage/Beyond-Globalisation
[1] グローバル化を超えて:イギリス領ヴァージン諸島は、公式統計、情報、調査の新たな分析に加え、ホライズンスキャニングと、管轄の国際ビジネスおよび金融センターで事業を展開する企業を対象とした大規模な定量的・客観的調査プログラムの結果を組み合わせています。
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