【ソウル(韓国)2023年3月23日PR Newswire=共同通信JBN】消毒ソリューションの主要事業者CodeSteriは、事務所、商業施設、公共スペースの清潔で安全な環境の確保に役立つ画期的装置「PlaClin-M」を発表しました。CodeSteriは、ソウルにある漢陽大学の現職の救急医学教授で医学博士による新たな感染症対策という韓国政府のプロジェクトからスタートしました。
PlaClin-Mは、韓国のCodeSteriが開発した新型感染症やウイルス、細菌などの拡散から人々を守るのに役立つ画期的な消毒装置です。本装置は、高度なプラズマ技術により、あらゆる表面や空間を数分で迅速かつ効果的に消毒します。
CodeSteriは、韓国政府から420万ドルの助成金を得て、中東呼吸器症候群(MERS)が韓国を襲った2015年から5年間、関連分野の権威と共に研究開発に取り組んだ末、「PlaClin」を開発しました。PlaClinは、科学技術情報通信省から「革新的製品」として認められ、米国と韓国で特許を取得しています。
PlaClinソリューションは、韓国の公共機関で広く使用されています。政府が運用する救急車は、新型コロナウイルス感染症(Covid-19)患者を搬送した救急車の消毒をPlaClinソリューションに切り替えることで、消毒後の(再使用までの)待機時間を1-2時間から10-20分に短縮、大幅な運用効率向上とコスト削減を実現しました。
PlaClin-Mは、コンパクトで使いやすく、どんな空間でもすぐ利用できる装置です。
可搬性とコードレスにより使いやすさが向上したPlaClin-Mは、クルーズ船、航空機、列車、地下鉄など、人が多く感染が起きやすく、短時間で消毒する必要がある空間の消毒に適しています。大韓航空や日本航空などの大手航空会社にとって、革新的なPlaClinソリューションの使用には大きなメリットがあります。航空会社が消毒にPlaClin-Mを使用すれば、消毒時間を半分以下に短縮し、航空機の再利用までの時間や空港に支払うコストを大幅に削減できます。カーニバル、ロイヤルカリビアン、ノルウェージャンといった大手クルーズラインは、PlaClin-Mを使うことで大量感染を出さずに運航できるようになります。顧客にはより安全な旅行環境を、自社にはコスト削減を実現できるのです。
2009年の豚インフルエンザ、2013年のエボラ出血熱、2015年のMERS、2019年のCovidで明らかなように、死亡率と伝染性の高い新たな感染症は世界中で3-4年間隔で周期的に発生しており、今後も繰り返されると予想されています。Covid-19のワクチン接種率が飽和状態にあり、世界中で非科学的で時間と手間のかかる消毒が行われている現在、パンデミックからわれわれの環境を守る取り組みで、PlaClinソリューションの革新的技術が他の政府や大手企業に注目されるのは当然のことです。
PlaClinソリューションは、米国食品医薬品局(FDA)認証やCE(欧州規格)認証取得済みの、人体や機器に無害な環境に優しい消毒です。風邪、インフルエンザ、食中毒、結核から集中治療室、手術室などの高度な滅菌まで、幅広い防護を提供します。4つの大臣賞と2つのCESイノベーション・アワードを受賞しているCodeSteriの創業者兼最高経営責任者(CEO)Tae Ho Lim博士は「PlaClin-Mは、ポストCovid-19時代の救命技術として、職場や公共スペースに安全で衛生的な環境を提供する不可欠な装置です」と語っています。PlaClin-Mは現在、CodeSteriとamazon.com のウェブサイトで購入できます。
JungChi Seo, PhD
misterjc69@gmail.com
+82 10 5446 4996