NINGBO, China, 2023年3月10日 /PRNewswire/ --「寧波は東部沿海都市として、豊富な『カーボンシンク』資源を有しており、近年以来、エネルギー管理のデジタルスマート化、産業園区の低炭素化、港湾のグリーン化、『両山』の着地化など『ダブルカーボン』の各分野で多くの経験とやり方を蓄積し、特筆に値する成果を収めた」。今回、全国両会に参加するために北京に訪れた人代代表、寧波市人力資源・社会保障局の葉苗局長は、『寧波の「ダブルカーボン」沿海モデル都市建設の推進に関する提案」を持参した。
「ダブルカーボン」とは、二酸化炭素排出量ピークアウトとカーボンニュートラルの略称である。今年の政府活動報告では、「発展方式のグリーンモデル転換を推進する;環境汚染防止を深く推進する;グリーン発展を支持する政策を完備し、循環経済を発展し、資源の節約・集約・利用を推進し、重点分野の省エネ・炭素削減を推進し、持続的に青空・きれいな水・クリーンな大地の防衛戦を勝ち取るために力を尽くす」を言及した。全国両会の直前、全国初のブルーカーボンのオークションが寧波象山で落札され、社会各界の幅広い注目を集めた。ブルーカーボンは、ブルーカーボンシンクまたは海洋カーボンシンクとも呼ばれ、二酸化炭素を捕捉する達人、二酸化炭素を貯蔵する宝庫として、炭素の貯蔵周期は数千年に達することができる。二酸化炭素排出量ピークアウト・カーボンニュートラルの建設を加速する背景の下で、世界のブルーカーボン取引が日増しに活発化している。ブルーカーボン取引の最初のオークションが象山で成功裏に落札されたのは、寧波が全国のブルーカーボン取引市場を形成るための道探りの先行であり、寧波が率先して二酸化炭素排出量ピークアウト・カーボンニュートラルの実践を踏み出す有益な模索でもある。
「中国は2030年までに二酸化炭素排出量ピークアウト、2060年までにカーボンニュートラルを実現することを目指す」という重大戦略配置が発表された後、寧波は行動を見せ、成果を遂げ、全国で率先して炭素信用評価サービスを試し、応用シーンの建設を通じて企業の炭素能力、炭素資産などの情報を全面的に描き上げ、マイクロローンの包摂に精確なサービスを提供した。寧波市海曙区竜観郷は、「住まいに太陽光発電を建てる」ことにより、農村の共同富裕にエンパワーメントし、太陽光発電村の産業モデルを運用し、農村の「眠っている」屋根資源を目覚めさせ、農村振興にグリーンをエンパワーメントする。これと同時に、寧波は「化学工業産業頭脳」の構築を通じ、「産業頭脳+未来工場」のデュアルコアエンジンを作り上げ、グリーン石油化学産業クラスターの質の高い発展を推進した。2022年、鎮海区の化学工業企業は、化学工業産業頭脳のエネルギー消費分析を利用し、設備の改造・アップグレード、プロセスの最適化プロジェクト13件を展開し、標準石炭換算で約5000トンのエネルギーを節約し、炭素排出量を約1万1000トン削減した。
2023年、寧波は経済成長、エネルギー安全、炭素排出、住民生活の「4つの次元」を統一的に計画し、炭素削減、汚染低減、グリーン拡大、成長を協調的に推進し、二酸化炭素排出量ピークアウトとカーボンニュートラルを積極的かつ着実に推進し、「二酸化炭素排出量ピークアウトの10大行動」を計画的かつ段階的に実施する。
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