【バルセロナ（スペイン）2023年3月6日PR Newswire＝共同通信JBN】AI-LINKはプライベート5Gポートフォリオを多様化するための探求を続け、世界初のクラウドネイティブな産業用5G NR-Uを発表しました。同社によると、これによって、重要なミッションのイノベーションとグローバルな産業デジタルトランスフォーメーションのアップグレードの効率も向上します。
「Cloud-Native 5G Enables Digital Manufacture（クラウドネイティブ5Gがデジタル製造を可能にする）」というテーマの下、最新の産業向けデジタルインフラストラクチャーサービスプロバイダーであるAI-LINKは、バルセロナの2023 MWCで、新世代の産業用プライベート5Gネットワークとエッジ製品、シーンアプリケーションソリューション、バーティカル産業向け成果を全面公開し、業界をリードするネットワーク接続技術と産業用OICT（OT、IT & CT）の融合を可能にする同社のビジネス青写真を訪問者に紹介しました。
お見逃しなく
5Gプライベートネットワークは、早い時期から「無限のイノベーションと市場競争を推進する」と期待されてきました。しかし、時間が経過するにつれて、企業は実務レベルで大きなギャップに直面していることにすぐに気付きます。スペクトルの制限だけでなく、5Gエコシステムの未熟さに起因する高い建設コストと複雑なメンテナンスも、企業の躊躇に拍車を掛けています。
これを考慮して、AI-LINKはライセンス不要、産業指向、迅速な配信、便利なO&Mを特徴とする世界初のクラウドネイティブな産業用5G NR-U製品を開発し、特に産業分野でプライベート5Gネットワークの新しい道を切り開きました。
AI-LINKのDing Yingzhe最高経営責任者（CEO）は2023 Mobile World Congressで「産業ユースケースにおけるクラウドネイティブとNR-Uテクノロジーの徹底したイノベーションおよびコンビネーションは、バーティカル産業のデジタルトランスフォーメーションに新たな機会をもたらします」と語りました。Ding氏はまた、NR-Uがモバイル業界全体とさらに広いエコシステムにとってのマイルストーンでもあると指摘しました。
AI-LINKによって開発された世界初のクラウドネイティブな産業用5G NR-Uは、N46アンライセンスバンド上で動作し、高信頼性、低レイテンシー、大量接続、完璧なセキュリティーなど、特に複雑で変化しやすい環境では、産業用グレードのプライベート5Gネットワークのすべての利点を顧客に提供します。顧客の要望に応じて「ライトニング」（高速）、「リバー」（低レイテンシー）、「ハイブリッド」（バランスのとれたパフォーマンス）の3つのモードで動作するように設計されています。
ワークショップレベルでのデジタルトランスフォーメーションの実務に関する同社の豊富な経験と、初期構築から販売後のメンテナンスまでのライフサイクル全体のネットワーク構築サービス機能を考慮すると、このクラウドネイティブな産業用5G NR-Uは便利なサービスを提供すると考えられています。信頼性の高いネットワーク接続エクスペリエンスは、データ駆動型のビジネスモデルのセットアップと、エンタープライズユーザーの重要なミッションの変革に役立ちます。
この製品スイートには、ライトウェイト産業用5Gコアネットワーク、統合ネットワーク管理プラットフォーム、5G NR-U RAN、強化されカスタマイズされた産業用5G端末が含まれます。アンライセンスツールとして注目されているAI-LINKのクラウドネイティブ産業用5G NR-Uは、重要なリソースの制約に関係なく、迅速なネットワーク構築とその柔軟な使用を可能にします。クラウド内のリバープールとして展開される5GCとNMSプーリング、ローカル側でのデュアル接続による無線リンクに代表される革新的な設計により、クラウドから複数の端末への重要なサービスデータ通信を保護します。
また、IPSEC、SIMカードのSIMブラック／ホワイトリスト、SIM端末の双方向バインディング、データ分類、ドメイン管理など、さまざまなセキュリティー保護をシステムに導入することで、セキュリティーリスクを軽減し、ビジネスの回復力を高めるように設計されています。ユーザーのあらゆる側面をカバーする統合管理プラットフォームと並んで、これは運用障害が発生した場合に、エンタープライズが潜在的なリスクを早期に特定し、自己修復型の回復を維持することにより、事後対応型のメンテナンスをアクティブな予防策に変えることを支援します。
