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世界最大の大型帆船の祭典、ルーアン(フランス)の「アルマダ祭」、2023年6月8日~18日に開催

L'Armada Rouen
2023-02-02 15:30 1541

パリ, 2023年2月2日 /PRNewswire/ -- 10日間の開催期間中、ルーアンでは、世界中から集まった約50隻の大型帆船がセーヌ川沿い7㎞にわたってずらりと停泊します。

The Rouen Armada sailing ships and the Rouen Cathedral
The Rouen Armada sailing ships and the Rouen Cathedral

4年に1度開催されるルーアンの「アルマダ祭」は、来訪者数600万人、参加国数30ヶ国以上を数え、乗組員7,000人近くが集う、他に類を見ない世界的な海の祭典です。 

ノルマンディー中心地で開催される一大観光イベント:6月8日から18日までの期間中、大型帆船の内部を無料で見学できるほか、市街中心部での船員たちのパレード、船員たちによるジョギング大会、「グランド・パガイユ」(水上でのレース)、ストリートパフォーマンス、コンサート、花火、大パレードなどのイベントが毎日多数予定されています。

ビジネスの機会:「アルマダ祭」はビジネスの機会としての顔も持っています。会期中、名だたる帆船は会場としてのレンタルが可能。夜のレセプションパーティーなど、ビジネスイベントの開催に利用できます。

ノルマンディー地方にとって、本祭典の経済効果は5,000万ユーロに上ると推算されています。 

環境保護:パートナーとの取り組み憲章の締結と、徹底した管理体制により、2023年度の「アルマダ祭」は、未分別ゴミゼロ、プラスチック汚染ゼロのイベントとなる予定です。

また、祭典では、その知名度を利用し、海や河川に関する環境問題について、人々の関心を高める活動にも取り組んでいます。2022年、世界海洋デーの6月8日には、ソルボンヌ大学連合の海洋研究所と共同で年次学術シンポジウムの開催を実現しました。 

文化的イベント:今回の「アルマダ祭」は、作品が世界37ヶ国語に翻訳されている人気フランス人作家、ミシェル・ビュッシ(Michel Bussi)をアンバサダーに迎え、文化面にも光を当てています。 

海洋文化のプロモーターであり、印象派発祥の地ノルマンディーで開催される「アルマダ祭」は、まさにポピュラー・カルチャーのイベントと呼ぶにふさわしい祭典です。

祭典では、開催期間を通して、海の歴史にまつわるストリートパフォーマンスが繰り広げられるほか、「アルマダ祭」に捧げるショートストーリーのコンテストも実施予定です。 

運営:「アルマダ祭」は、これほどの規模がありながら、その運営はほぼすべて、このために集まる400名のボランティアの手にゆだねられています。また、祭典は、団体・企業やメディアからなる多くのパートナーによって支えられています。

開催時には、毎回1,000名を超えるジャーナリストによる取材が行われます。プレス登録はプレスルームより申請可能です。

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ソース: L'Armada Rouen