リヤド、サウジアラビア, 2023年2月1日 /PRNewswire/ -- 本日2月1日(水)、バーレーンのマナマで開催された第33回AFC総会において、アジアで最も権威ある男子代表大会「AFCアジアカップ™ 2027」の開催権をサウジアラビアが獲得したことが発表されました。
サウジアラビアは、1984年、1988年、1996年と3回優勝しており、長年にわたって絶大な人気を誇っています。
スポーツ大臣、サウジアラビアオリンピック・パラリンピック委員会委員長の アブドゥル・アズィーズ・ビン・トゥルキー・アルファイサル王子 サウジアラビアでの開催決定に際し、コメントを述べました。
「2027年のAFCアジアカップ™ を開催することになり、身の引き締まる思いであると同時に、光栄に思っています。ファンの皆様にとって思い出に残る素晴らしい大会を開催するだけでなく、交流や新たな機会への入口となるプラットフォームを提供することで、アジア全体のサッカーを発展させ、成長させることを約束します。大規模なスポーツイベントの開催、特にサッカーは、参加者を増やすという我が国の変革的である"ビジョン2030"に不可欠な役割を担っていて、この大会が、全国の少年少女がスポーツに親しみ、いつか自分の国の代表になることを夢見るきっかけになることを確信しています。この歴史的な瞬間を実現するために、この数年間、入札に関わったすべての人に感謝したいです。サウジアラビアのサッカーファンは、当初から招致の強力なサポーターであり、彼らのサッカーに対する情熱とユニークなホスピタリティが、AFCアジアカップ™ 2027を特別なものにしてくれるに違いありません。」
また、サウジアラビアサッカー連盟「SAFF」のヤセル・アル・ミセハル会長は、サルマン国王とムハンマド・ビン・サルマン皇太子が率いる王国の指導者に対し、招致への無条件な支援にへの感謝を述べています。
「私たちはサッカーを愛する国であり、AFCアジアカップ™ は私たちにとって非常に重要な意味を持つ大会です。この大会は、サウジアラビアのサッカーがその最高の瞬間を経験した大会です。私たちは、AFC加盟協会の皆様の信頼に感謝し、最も記憶に残る大会をお届けすることで、皆様の選択が正しいものであることを証明したいと願っています。この美しい国が提供する多様な文化や都市に加え、美しい試合への情熱を体験していただくために、大陸中からファンを迎えられることを楽しみにしています。」とアル・ミセハル会長は述べました。
この歴史的な瞬間について、元サウジアラビア代表のスター選手で、AFCアジアカップ™で2度の優勝経験を持つモハメド・アブドゥルジャワド氏は、次のようにコメントしています。
「AFCアジアカップ™をサウジアラビアに迎えることができ、夢のようです。ファンの皆さんは、これまでと同じように、特別な雰囲気を作り出してくれるでしょう。そしてアジア各国からお越しの皆様には、サウジアラビアの温かいおもてなしを体験していただけるに間違いありません。すでに興奮は始まっています。記憶に残る大会にするために、私たちは全員で準備を進めています。」
予選は2023年10月より開始され、アジア各国から最も有望な人材が集結する大会となる予定です。
主催者であるサウジアラビアは、以下の点に注力することを約束しています。
第33回AFC議会では、2027年の大会開催を目指すサウジアラビアの招致に関するプレゼンテーションが発表されました。
プレゼンテーションでは、アブドゥルアズィーズ・ビン・トルキー・アルファイサル王子皇太子がアジア各国からの代表者を歓迎し、AFCアジアカップ™ を開催するための王国の万全の準備を強調しました。
発表会には、SAFF事務局長のイブラヒム・アルカッシム氏、元サウジアラビア代表のモハメド・アブドゥルジャワド氏も登場しました。両名ともには、この大会がアジアにおけるサッカーの成長と発展に貢献する未来への遺産となることを明確に示しました。
写真 - https://mma.prnasia.com/media2/1994077/Saudi_Arabian_Football_Federation.jpg?p=medium600