*同Forumは、戦略的鉱物の将来の需要を満たすため、より多くの対話と協力が世界で必要であることを強調
リヤド(サウジアラビア), 2023年1月16日 /PRNewswire/ -- サウジアラビア産業・鉱物資源省(MIM)は、二聖モスクの守護者であるサルマン・ビン・アブドルアジズ・サウド(Salman bin Abdulaziz Al Saud)国王の後援の下に開催された、第2回Future Minerals Forum(FMF、未来鉱物フォーラム)の閉幕を発表した。
フォーラムを主催したサウジアラビアのバンダル・ホレイフ(Bandar Alkhorayef)産業・鉱物資源相は閉幕スピーチで、二聖モスクの守護者であるサルマン・ビン・アブドルアジズ国王と、皇太子で首相であるムハンマド・ビン・サルマン(Mohammed bin Salman)殿下に、Future Minerals Forumへのサポートと後援、および同国の鉱業部門のエンパワーメントに対する彼らの関心と継続的なサポートに感謝した。
ホレイフ氏は、フォーラムの成功は国内外からの全ての参加者により提示されたアイディア、提案、議論に反映されたと述べた。同氏は、同省は第3回Future Minerals Forumおよび、さらに継続した会合を確実に開催すると発表し、対話を継続し、鉱物分野での各国間協力を強化していくことを含めた主要な柱に基づき、鉱業部門の開発を前進させる必要性を強調した。
フォーラムのパネルセッションでは、鉱業部門の将来、社会発展に対する鉱業の貢献、持続可能かつクリーンなエネルギーシステムの推進、この地域での鉱業部門への直接的なメガ投資の誘致など、多くのトピックが検討された。
フォーラムでは、参加した多くの政府機関、企業、機関の間で、鉱業および鉱物産業の分野での60の協定と了解覚書が調印された。これらの協定と了解覚書は、鉱物探査、技術、通信、持続可能性基準の適用、認証、および鉱業部門の産業化を網羅している。
特に将来の再生可能エネルギーの供給や、電気自動車などのグリーン製品に必要な鉱物の供給など、現代産業の需要に伴い、現在および将来の鉱物に対する需要が劇的に増加していることから、参加者はこの分野への迅速な投資の触媒として、今後も多くのFuture Minerals Forumsを開催することを投票で決めた。
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