【ソウル(韓国)2023年1月11日PR Newswire=共同通信JBN】海運・港湾/ターミナル・物流技術の大手プロバイダーであるEUSU Holdingsの子会社CyberLogitecは、OPUS Terminalが2022年6月28日にBeibu Gulf Port Group(BGPG、広西北部湾国際港務集団)が建設した欽州自動コンテナターミナルで成功裏に実装されたと発表した。
中国における巨大ターミナルである欽州自動コンテナターミナルは世界初のU型全自動ターミナルで、ターミナルのすべての設備が無人で運用されている。CyberLogitecは、半自動コンテナターミナルでのARMGC(Automated Rail Mounted Gantry Crane)および STS(Ship To Crane)技術に関して蓄積した研究・開発(R&D)知見を基に、計画期間を前倒ししてI-AGV(Intelligent Guided Vehicle)手順の実装に成功した。
欽州自動コンテナターミナルは開設以来、第1段階で2つのバースを運用している。CyberLogitecは、2023年末に予定されている第2段階のバース拡張まで、BGPGが全自動ターミナルで達成を目指している安全レベルや、人工知能(AI)を基盤としたインテリジェント予測計画と運用などの高度な機能の開発に引き続き注力していく。これらは高生産性と低コスト運用、ターミナルの生産性向上を目的としている。
CyberLogitecのSon Jeong Min副社長は「全自動化ターミナルの実装におけるCyberLogitecの技術力はBGPGのプロジェクトで十分に試された。CyberLogitecは世界の港湾ターミナルの動向を反映しながら、さまざまなタイプの設備やターミナル運用手順の迅速かつ安定した供給をもたらすために、スマートターミナル運用システムの実装で先行していく」と語った。
詳細はwww.cyberlogitec.com を参照。
▽CyberLogitecについて
CyberLogitecは、運用上の課題に対処し、可視性を向上させ、業界の要求を満たす革新的な技術を使用して、グローバルサプライチェーンを強化する。海運、港湾、物流業界の世界的リーダーとして、当社の柔軟でエンドツーエンドのソリューションとコンサルティングサービスは、進化する市場のニーズへの迅速な適応をサポートする。