【ウランバートル(モンゴル)2014年1月20日PRN】モンゴルで最も古くから稼働中の炭鉱であるSharyn Gol JSC(MSE: SHG)はこのほど、欧州復興開発銀行(EBRD)から1000万米ドルの債権融資パッケージを受ける契約に署名した。この債権融資パッケージは、de-stoningプラントの買収と設置、石炭エンリッチメント、ブリケット・プラントのアップグレードと拡張に充てられる。これらプラントは水洗炭と無煙燃料ブリケットを供給する。
水洗炭と無煙ブリケットは、製錬工場、セメント工場のような工業消費者や、ウランバートル市の家庭用暖房向けとして供給される。計画の第一段階の完了に続く拡張施設によって、年間7万5000トンの半成コークス、ブリケットが生産されると見積もられている。
EBRDの自然資源担当であるエリック・ラスムッセン理事は「ウランバートルの大気の品質改善を目的とするこのプロジェクトでSharyn Golと協力できる機会を喜んでいる。われわれとしては、地元の社会的、経済的発展に大変積極的な影響を行使する同社のコミットメントに価値を見いだしている。われわれは、同社の付加価値のある清浄な石炭製品に向かう戦略的行動に期待している」と語った。
Sharyn Gol JSCディレクターのジェームズ・パッシン氏は「EBRDによる詳細な運営、金融、規制、地勢、環境、社会上のデューディリジェンスとコンサルティングに続いて債権融資を受けることができて名誉である。長期債権融資によって、Sharyn Gol JSCは子会社のNaco Fuel JSCがモンゴル市場向けに無煙燃料生産を行えるようにする計画を加速することができる。当社の製品によって、ウランバートルの大気品質は2015年冬までに実質的に改善すると見ている」と語った。
Sharyn Gol MineはEBRDの融資パッケージによって、社会的、環境配慮のやさしい鉱山になるところまで一歩近づく。
詳細は以下を参照。
Mrs. Otgonzul Baatar
+976-11-311073
E-mail address: otgonzul@sharyngol.com
www.sharyngol.com
ソース:Sharyn Gol JSC