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Squadronがオーストラリアのエネルギー移行をリードへ

Squadron Energy
2022-12-09 00:06 1261

*Squadron EnergyがCWP RENEWABLESを買収し、オーストラリア最大の再生可能エネルギー投資・経営・開発者に

パース(オーストラリア), 2022年12月8日 /PRNewswire/ -- Squadron Energy(Squadron)は7日、CWP Renewables (CWP) を買収したと発表した。この契約で、Squadron の再生可能エネルギー運用ポートフォリオは2.4ギガワット(GW)、オーストラリアでの開発途上ポートフォリオは20GWになる。

Tattarangグループ企業の一部であるSquadronは、オーストラリア人が100%所有・経営し、オーストラリアの脱炭素化加速に専念している。完全稼働すれば、Squadronのポートフォリオは、ニューサウスウェールズ(NSW)州の世帯数の2倍以上となる850万世帯分に十分な電力を供給する。

CWPはWindlabの過半数持分を含むSquadronの既存事業に統合され、Squadronにオーストラリア東海岸で必要な規模を提供し、信頼できるグリーンエネルギーに対する大手商業・工業顧客の膨大な需要に応える。

TattarangのAndrew Forrest会長(博士、オーストラリア勲章受勲者)は、Squadronは現在、オーストラリアが再生可能エネルギー開発を加速し、経済が必要とする規模とペースで何千もの直接・間接雇用を創出できる素晴らしい位置にあると述べた。

Forrest博士は「Squadronは、オーストラリアの再生可能エネルギー資産の極めて重要な部分を地元所有とすることを誇りに思う。これは、オーストラリアが化石燃料を超えて一歩を踏み出すことに役立つ再生可能エネルギーの最小必要量をSquadronが持つことを意味する」と語った。

「化石燃料を歴史に委ねるオーストラリア産業の能力は、Fortescue Metals、Fortescue Future Industries、その他の脱炭素化に取り組む世界有数の企業の強固な実績とコミットメントがはっきり示している。われわれは化石燃料の暗い時代を人類史の逸脱として振り返るオーストラリアと世界のビジョンを共有している。その時代は化石燃料で終焉を迎えたかもしれないが、今は安価で無公害で民主的な無尽蔵のエネルギーによって動かされている」

「オーストラリアが費用効果の高い再生可能なグリーンエネルギーを増やし続け、家庭や産業に経済的に電力を安定供給し、オーストラリアの消費者がますます高価で危険な公害をもたらす化石燃料に頼らざるを得ない状態をなくすことが最も重要である」

「当社はCWPの風力発電所、太陽光発電所、バッテリーファームのポートフォリオをSquadronの既存の再生可能電力、堅固な資産と合体することで、大きな価値を実現しつつある。合併後の首脳・経営チームは互いを強力に補完する」

「当社は、オーストラリア国民が雇用機会の増加と再生可能エネルギー部門への大規模な投資から確実に利益を得られることにコミットしている。特に地方での新規雇用、製造業、訓練の機会は、何世代にもわたるオーストラリア国民が全国で確実に利益を得られるようにするために極めて重要である」

Squadron EnergyのEva Hanly最高経営責任者(CEO)は、同社は大手の商業・産業顧客からのグリーンエネルギーに対する膨大な需要を満たす経験、人員、機敏さ、規模を備えていると述べた。

Hanly氏は「大手産業・商業顧客は当社に対し、効率的で安定した大規模な再生可能電力を求めている。今回の買収により、当社は、顧客への供給の信頼性を確保する夜間と昼間の風力、太陽光、および貯蔵資産の広範な地理的ポートフォリオを開発、運用する」と語った。

「再生可能エネルギーを送電網に大規模に供給できるようになるのは早ければ早いほど、消費者向け価格はより急速に低下する。当社は規模と知恵を駆使して、安定した再生可能エネルギーの最低生産コストを市場にもたらすことで、確実に大幅な差をつけるリーダーであることに非常に注力している」

「当社は現在、クイーンズランド州中部に30億ドルのClarke Creek再生可能エネルギーハブを建設中である。これは、国内最大の送電網接続プロジェクトであり、今後18カ月以内にさらに2GW相当のプロジェクトの建設を開始する。当社には、オーストラリアの二酸化炭素排出をなくす共通の目標に向かって取り組んでいる情熱的かつ献身的な人々のチームがある。CWPの素晴らしい人材と協力して、さらに多くの革新的プロジェクトに取り組むことを楽しみにしている」

CWPは風力発電所、太陽光発電所、バッテリーファームにまたがる垂直統合型の再生可能エネルギー企業であり、Transurban、Woolworths Group、Sydney Airport、Commonwealth Bank、Snowy Hydroに再生可能エネルギーを提供している。

同社は現在、1.1GW超の風力資産を運用している。これには、最大270メガワット(MW)を発電する75基のタービンを持つニューサウスウェールズ州最大のSapphire Wind Farm、合計435MWのMurra Warra I & II、37基の風力タービンを持ち142MWを発電するCrudine Ridgeなどがある。

ニューサウスウェールズ州に合計750MWを超える4つの風力発電所を建設する計画が承認され、414MWの風力発電所、180MW の太陽光発電所、2つのバッテリーファーム、および水素、バイオ燃料、水素ガス混合物を使用できる安定した発電所の建設準備が完了している。

今回の買収により、ニューサウスウェールズ州とビクトリア州で比類のない開発途上の計画が始まり、東海岸全体で供給の信頼性が確保され、市場が発電機主導から顧客主導に移行する。

Highbury PartnershipがSquadronの財務顧問を、Clayton Utzが法律顧問をそれぞれ務めた。

▽Squadron Energyについて

Squadron Energyはオーストラリア人の100%所有企業であり、オーストラリアの脱炭素化を加速し、同国がグリーンエネルギーの超大国になる支援に専念している。Squadron EnergyはCWP買収前の段階で、運営と建設に重要なポートフォリオないし資産を持つ2番目に大きな再生可能エネルギー企業だった。Squadron Energyは、クイーンズランド州の60万世帯以上に電力を供給するClarke Creek風力発電所・太陽光発電所・バッテリーファーム; オーストラリア初のLNG輸入ターミナルで、グリーン水素への移行を計画し、短期的にガスで東海岸をサポートするPort Kembla Energy Terminalを建設中で; 50%ガスと50%グリーン水素で稼働した後、100%グリーン水素に移行するオーストラリア最大の二重燃料タービンとなるPort Kembla Power Stationを提案している。Squadron EnergyはSun Cableの創設投資家で、再生可能電力会社Windlabの過半数も所有している。

CWPポートフォリオのB-rollのダウンロードは次で:
https://downloads.tattarang.com/20221207-squadron-energy/CWP-B-roll.zip

Squadron、CWP、Windlabの資産のファクトシートとマップは次を参照:
https://downloads.tattarang.com/20221207-squadron-energy/Squadron-Energy-Fact-Sheet.pdf

ソース: Squadron Energy