*ConnectSafely、INHOPEなどグローバル団体のメンバーや有数の学会専門家など計9名で構成
*独立した運営機構としてZEPETOプラットフォーム全般に対する意見を提示する予定 … 差別行為を防止するDEI条項及び企業の社会的責任を強化する計画
【城南(韓国)2022年11月28日PR Newswire】NAVER Z(株)(共同代表 キム・デウク、キム・チャンウク)は、安全なメタバース環境を持続的に構築するため、安全諮問委員会を発足したことを28日、明らかにした。これにより、NAVER Zはグローバル水準に見合うユーザー保護システムを構築する方針だ。
安全諮問委員会は、NAVER Zがユーザー保護のために設立した外部の専門家機構である。NAVER Zとのパートナーシップを通じて緊密な協力を続けてきた「コネクトセーフリー(ConnectSafely)」、「インホープ(INHOPE)」などグローバル団体の主なメンバーはもちろん▲インターネット及び青少年の安全 ▲ 新聞学 ▲ 犯罪学など様々な分野における最高レベルの専門家が参加している。世界で3.4億人以上が利用するグローバルプラットフォームであるだけに、Miguel Fontes(男女平等の促進を図る非営利機関「Promundo」の設立者)、Rebecca Portnoff(オンラインでの性的搾取撲滅のための技術機関「Thorn」のデータサイエンス責任者)など、多様な背景を持つ専門家で構成されている。
今後、安全諮問委員会はNAVER Zからの独立性が保証され、ZEPETOプラットフォーム全般に対する諮問に答える役割を担う。まず、運営方式をはじめ運営ポリシー、技術などユーザーの安全に関する事柄の適切性を検討し、専門的な意見を提示する。また、ZEPETO内における差別行為を防止するため、多様性・公平性・包括性(DEI: Diversity, Equity and Inclusion)条項を強化し、企業の社会的責任についても提言する計画である。
NAVER Z安全専門チーム(Trust and Safety team)リーダーのノ・ジュニョン氏は「今回の安全諮問委員会の設立により、ZEPETOが公正かつ透明なプラットフォームに発展することを期待している」とし、「ZEPETOはグローバルメタバースプラットフォームとして急成長を遂げており、安全諮問委員会とのより深い交流を通じてユーザー保護に向けた様々な取り組みを続けていく予定」と語った。
一方、NAVER Zは安全なメタバース環境を構築するため、様々な取り組みを展開している。最近、ZEPETOの通報機能をさらに使いやすくアップデートし、▲わいせつ物の検出技術 ▲性的搾取物の検出技術などを着実に改善している。加えて「オンライングルーミング対策ガイドライン」、「保護者向けのZEPETO案内書」などプラットフォームのガイドラインを更新し、ユーザーに正しいメタバース・プラットフォームの利用方法を案内している。</以上>
[参考] : NAVER Zの安全諮問委員会の初期メンバー一覧
氏名 |
所属 |
チョン・ミョジョン |
ノースイースタン大学ジャーナリズム大学院の教授 |
ラリー・マジッド |
コネクトセーフリーのCEO |
ドナ・フレイザー |
BBBナショナルプログラム、個人情報プログラムの専務 |
アシュリー・ニュービー |
メリーランド大学、黒人学の学科目のディレクター |
レベッカ・ポートノフ |
ソーン、データサイエンスの責任者 |
サマンサ・ウルフ |
インホープ、パートナーシップの責任者 |
デズモンド・パットン |
ペンシルバニア大学、融合知識学の教授 |
イム・ヘヨン |
アラバマ大学バーミンガム校、犯罪学の教授 |
ミゲル・フォンテス |
プロムンド(Promundo、ブラジルの男女平等の促進に取り組む非営利組織)の創設者 |