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Omdia:半導体市場が未知の領域へと落ち込み

Omdia
2022-11-22 18:03 1236

【ロンドン20221122PR Newswire=共同通信JBNOmdiaSemiconductor Competitive Landscape ToolCLT)(https://protect-us.mimecast.com/s/EVUZCzpBnGH8RVoM1c41Mog?domain=omdia.tech.informa.com )によると、半導体市場は2020年初頭に始まったCOVIDパンデミックの期間中に異例の連続増収を記録してきた。

この間、8四半期連続という記録的な収益成長が起きたものの、現在、市場はここ2四半期、縮小に転じている。2022年第3四半期の半導体売り上げは1470億ドルで、前四半期の1580億ドルから7%減となった。

Revenue quarterly percentage change Q2 to Q3
Revenue quarterly percentage change Q2 to Q3

シニアリサーチアナリストのCliff Leimbach氏(https://protect-us.mimecast.com/s/JUCICBB8n5tPV257GhNMCcB?domain=omdia.tech.informa.com )は「市場の下落は一様ではない。市場のさまざまなパーツが、異なる時期に弱さを加速させた。2022年第2四半期の下落は弱含みのPC市場によって押し下げられ、インテルは17%下落した。直近の落ち込みは、メモリー市場の弱さによるものだ。データセンター、PC、モバイルの需要が減少し、顧客からの在庫調整も加わり、メモリーの収益は前期比(QoQ)で27%減少している」と述べた。

記録的な好景気の後、半導体市場は冷え込みをみせている。消費者マインドが低下した結果、第3四半期としては歴史的な落ち込みとなった。下半期に消費者需要が増加することを見越して、半導体の売り上げは増加した。2002年から2021年までの長期平均の四半期成長率は8%だった。

メモリーに特化した3社(サムスン、SK HynixMicron Technology)はいずれも1つポジションを下げた。2022年第3四半期の半導体売上高が100億ドル以上減少したのは大手メモリーサプライヤーだが、苦戦したのは大手だけではない。AMDは、PC需要の減速と在庫削減という、インテルが前四半期に被ったのと同じ市況に見舞われ、収益が減少した。

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Total semiconductor QoQ growth
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2Q22 Rank of Top 10 Semiconductor Companies
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ソース: Omdia