中国、海口、2022年11月14日 /PRNewswire/ --東アジア西太平洋電力協会（AESIEAP）と中国電力企業聯合会（CEC）が中国の主要電力企業の参加を得て主催するAESIEAP CEOカンファレンスが2022年11月9日に中国南部の海南省の海口で開幕しました。
AESIEAP CEO Conference 2022
「低炭素エネルギーがもたらすグリーンな未来」をテーマに、電力・エネルギー分野のリーダーが、クリーンで低炭素なエネルギーへの移行を通じて持続的な電力供給を確保する方法についてトップが議論する場を提供しました。 AESIEAP CEOカンファレンスの本会議、基調講演、パネルディスカッションでは、影響力のある講演者が勢ぞろいし、有益な情報だけでなく視点が広がるようなセッションが繰り広げられました。
全体会議では、AESIEAP会長のXin Baoan氏、CEC会長、中国国家電網総公司執行委員長、海南省人民政府省長の馮飛氏、中国南方電力網総裁のMeng Zhenping氏が出席者の参加のもと歓迎の辞を述べました。 また、国家エネルギー局、シンガポール電力グループ、世界エネルギー会議の代表が祝辞を述べました。
Xin Baoan氏は挨拶の中で、急速な経済成長、膨大なエネルギー需要、強い補完関係にあるアジア太平洋地域において、地域エネルギー協力を深化させ、未来を共有するエネルギー共同体を構築することが極めて重要であると述べました。 アジア太平洋地域は、エネルギー設備の接続に関する協力をさらに強化し、エネルギー計画と政策の相乗効果を促進し、国境を越えた電力網を拡大し、エネルギーと電力の生産、流通、貿易の国際化を促進する必要があります。
国家エネルギー庁副局長のYu Bing氏は祝辞で、中国は再生可能エネルギー開発を加速し、水力発電開発と生態保護を調整し、原子力を積極的かつ安全に発展させていくと表明しました。
会議期間中、AESIEAPのこれまでの慣例に従い、Xin Baoan氏はAESIEAP執行委員会と第47回AESIEAP理事会の議長も務めました。 会議と同時に、13,000平方メートルのスペースで、中国におけるAESIEAPメンバーユニットのグリーン・低炭素エネルギー分野の成功例や成果を紹介する展示会が開催されました。 今年のイベントのもう一つのハイライトは、最新のデジタル技術を採用し、会議だけでなく、展示会もオンラインとオフラインの両方で、メタバースでも開催できるようになったことです。
AESIEAPとイベントについて
AESIEAPは、東アジア西太平洋地域の電力業界において最も影響力のある国際的なNGOとして、18カ国・地域の70以上の団体で構成されています。 長年AESIEAPのイベントは、アジア太平洋地域の電力業界で最大かつ最も影響力のあるものとなっています。 2018年、CECは中国の電力業界を代表して正式にAESIEAPイベントの来期の幹事を引き継ぎました。 今年のAESIEAP CEOカンファレンスに続き、第24回CEPSIは2023年に中国福建省南部の 厦門で開催される予定です。
