【サンノゼ(米カリフォルニア州)2022年11月10日PR Newswire=共同通信JBN】
*Arasan がFPGA 設計向けに最大54.72GbpsのC-PHY v2.0の速度をサポートする MIPI DSI IPの即時提供を発表
Arasanは、FPGA設計用に8Gbps(1チャンネル)で動作する最大54.72GbpsのC-PHY v2.0の速度をサポートする、DSI-2 v1.0仕様に準拠した同社MIPI DSI IPの全く新しいバージョンをリリースした。このIPは必要な帯域幅を提供しつつ、200 Mhz未満の低周波数で動作するFPGAのタイミング制限に対応するよう設計されている。
ArasanのFPGA向けMIPI DSI IPはMIPI C-PHY / D-PHY Combo ASICとシームレスに統合されテストされている。C-PHY / D-PHY ASICは、パートナーであるTestmetrixのMIPI DSI TxとRxまたはCSI TxとRxで構成されたFPGA HDKで利用可能である。ArasanとTestmetrixはMIPIバンクーバーで両者プラットフォームのデモを成功させている。
同社のMIPI DSI IPのFPGAバージョンは、ArasanのCSIやDSI IPを現在使用している、または採用しようとしている製造テストやコンプライアンステストの企業、またはArasanのC/D-PHY Combo ASICを使ってプロトタイピングや限定生産のためのC-PHYベースのFPGAソリューションを持つ企業をターゲット市場にしている。また、Arasanは企業がASICへの移行または実装を行うために、5nmまでのファウンドリーノードでのC-PHY/D-PHY Combo IPのライセンスも認めている。
また、ArasanはVESA DSC EncoderおよびDecoder IPをTotal MIPI Display IPソリューションの一環として提供している。
FPGA向けMIPI DSI IPは即時ライセンス供与が可能である。同社のDSI Controller IPをライセンス取得している顧客は、同社のIPが仕様に適合していることを知って安心できる。それはコンプライアンスのテストに使用される!
▽Arasanについて
2005年からMIPI Associationのコントリビューティング・メンバーであるArasan Chip Systemsは、モバイルストレージおよびモバイルコネクティビティー・インターフェース向けIPのリーディングプロバイダーで、10億を超えるチップが同社のMIPI IPを搭載して出荷されている。Arasanの高品質でシリコン実証済みのTotal IPソリューションには、デジタルIP、AMS PHY IP、検証用IP、HDK、ソフトウエアがある。Arasanは、モバイルSoCをターゲットにした製品ポートフォリオが充実している。モバイルという言葉は1990年代中盤の携帯情報端末に始まり、今日の自動車、ドローン、IoTに至るまで同社の20年の歴史とともに進化し、移動するもの全てを含むようになった。Arasanは、規格に準拠したIPをモバイルSoCの中核に据え、この「モバイル」の進化の最前線に立っている。
▽問い合わせ先
Dr. Sam Beal
Mktg1@arasan.com
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Logo - https://mma.prnasia.com/media2/1445207/Arasan_Total_IP_Logo.jpg?p=medium600