人気の高い3種類の造形材料用の2倍容量のキャニスターも同時発表
2013年12月4日、米国ミネソタ州ミネアポリス&イスラエル レホボト – プロトタイピング及び製造用3DプリンタメーカーであるStratasys Ltd.(Nasdaq:SSYS、以下ストラタシス)は、本日、ストラタシスのFDM(熱溶解積層)方式の3Dプリンタ「Fortus シリーズ」向けに開発された初のナイロン素材「FDM Nylon 12」を発表しました。
(Photo: http://www.prnasia.com/sa/2013/12/04/20131204001459605279.html )
(Photo: http://www.prnasia.com/sa/2013/12/04/20131204001527489142.html )
(Photo: http://www.prnasia.com/sa/2013/12/04/20131204001609425165.html )
(Logo: http://www.prnasia.com/sa/2012/12/05/20121205155959811273-l.jpg )
ストラタシスのFDM技術と「FDM Nylon 12」を活用できるようになることで、他の積層造形法と比べて、より強度が高く柔軟な無充填ナイロン部品を作成できるようになります。「FDM Nylon 12」は、これまでの最強度のFDM素材と比較した場合でも、最大5倍の破損耐性と、より優れた衝撃強度を提供します。 この新しい素材の破断伸びは、他の3Dプリントされた素材に比べ最大100%上回っています(公表仕様に基づく)。 これにより、航空宇宙、自動車、家電製品およびコンシューマー製品のメーカーは、高振動、繰り返し応力または疲労に対し耐久性の高い部品をより簡単に作成できるようになります。これには、インテリアパネル、環境制御ダクトや耐震コンポーネント、工具、製造補助具、および製造過程で使用する治具や固定具などがあげられます。
ストラタシス、マテリアル・プロダクト ディレクターである Fred Fischer(フレッド・フィッシャー)は次のように述べています。「ナイロンは今日使用されているプラスチック製品で最も広範に使用されている素材の1つです。 また、FDM 3Dプリンタユーザーからのリクエストが最も高い素材の1つです。また、ストラタシスが提供する最初のセミシリコン素材であり、かつ最強の素材でもあります。当社は、反復性のスナップフィット、高疲労耐性、高い耐科学薬品性、高衝撃耐性またはプレスフィット挿入が必要な用途で、この素材が使用されることを期待しています。 この素材を積層プロセスに使用することで、クリーンかつシンプルな方法でナイロン部品を作成できます」。
「FDM Nylon 12」は、FortusシリーズのFortus 360、400および900システムに対応しています。 「FDM Nylon 12」は黒色で提供され、SR110と組み合わせることで「FDM Nylon 12」に最適化された新たな水溶性のサポート材になります。 サポート材の除去は手間がかからず、他の水溶性サポート剤と同じ洗浄剤で簡単に洗い流すことができます。
製品に関するお問い合わせは、ストラタシス・ジャパン(TEL: 03-5542-0042)、またはストラタシスの販売代理店へご連絡ください。
「FDM Nylon 12」に関する詳細
www.stratasys.com/materials/fdm/nylon.
高容量素材キャニスター「Xtend 184」で、より長時間の無人運転が可能に。 週末の造形にも対応。
ストラタシスは、同時に高容量キャニスター「Xtend 184」を発表しました。 ストラタシスの提供する材料のうち、最も人気の高い3種類のFortusシリーズ向け素材「ABS-M30」、「ポリカーボネート」、「UltemTM 9085」に対応したこの「Xtend 184」は従来のキャニスターと同サイズながら、2倍の容量を実現しました。 「Xtend 184」キャニスターを使用することで、キャニスター交換によるダウンタイムを削減でき、最大100時間の無人運転が可能になります。それにより、週末に大型部品の造形に対応することができます。
ストラタシスの3D プリンタおよび各種造形材料に関する詳細は、以下へお問い合わせください。
Stratasys Ltd.について
Stratasys Ltd.について
Stratasys Ltd. (Nasdaq: SSYS)は、米国ミネソタ州ミネアポリスとイスラエルのレホボトに本社を置く、プロトタイピングや製造向けの3Dプリンタおよび造形材料のメーカーです。 当社の特許取得済みのFDM(R)およびPolyJet(R)プロセスは、3D CADファイルなどの3Dコンテンツからプロトタイプや製品をダイレクトに生産します。 システムには、アイデア開発向けの手頃な価格のデスクトップ3Dプリンタ、プロトタイプ作成やDDM(ダイレクト・デジタル・マニュファクチャリング)向けのシステムが含まれています。 Stratasysの子会社には、MakerbotやSolidscape、RedEyeデジタル・マニュファクチャリング・サービスがあります。 Stratasysは世界中に1,600人以上の従業員と500件以上の取得済みまたは申請中の製造特許を有しており、その技術とリーダーシップについて20回を超える賞に輝いています。
ストラタシスについて、詳しくはhttp://www.stratasys.co.jp/ またはhttp://blog.stratasys.com をご覧ください。
将来予想に関する記述についての注意事項
Stratasysの信条、意図、予想に関する記述は、当社製品の開発や性能に関する記述を含めて、これに限らず、将来予想に関する記述(米連邦証券法の意味の範囲)です。こうした記述には、既知または未知を問わず、実際の結果が予想とは大きく異なる原因となり得るリスクや不確実性が含まれています。2つの会社のビジネスの統合がうまく行われないリスクや不確実性、買収によって予期せぬコストや負債が発生するリスク、合併による相乗効果が完全に実現されないリスク、実現までの時間が長くかかりすぎるリスク、合併に対する経営の集中や合併から生じる紛争によって顧客、従業員、サプライヤーとの関係の維持が困難になるリスクなどを含む数多くの要因により、実際の結果が大きく異なる場合があります。Stratasysが、将来予想に関する記述で述べた結果を実現できる能力は、3Dプリンティングの市場に浸透できる能力、現在までの四半期で経験した成長率を達成できる能力、既存および新規の消耗材料を紹介、製造、マーケティングできる能力、こうした材料の市場における認知度、競合製品やその価格の影響、新しい製品や材料の開発のタイムリー性とそうした製品や材料の市場認知度、中心的なFDMテクノロジーのDDM機能を拡張しようとしているStratasysの最近の研究開発イニシアティブの成功、StratasysのRedEye On DemandTMおよびその他の有料パーツサービスの成功などの多数の要因に依存しています。このリストは、実際の結果が異なることになる主な要因の一部を確認することだけを目的としています。こうした要因ならびにその他の該当する要因については、このプレゼンテーション、2012年12月31日までの会計年度に関するForm 20-FでのStratasys年次報告書、ならびにStratasys, Inc.がSECに提出した、Stratasys Ltd.が将来SECに提出するその他の書類で検討されています。このプレゼンテーションに含まれている将来予想に関する記述は、記述時点での内容であり、法律によって定められている場合を除いて、Stratasysは以後変化が生じてもこうした見解を更新したり、予期せぬ出来事の発生を反映させたりする義務を一切負いません。こうした将来予想に関する記述は、記述の時点以降におけるStratasysの見解を表すものとして信頼されるべきではありません。
FDM、StratasysおよびObjetは登録商標であり、PolyJet、 Connex、および熱溶融積層法(Fused Deposition Modeling)はStratasys Ltd. およびその関連子会社の商標です。
<報道関係者からのお問い合わせ先>
株式会社ストラタシス・ジャパン
担当: マーケティングマネージャ 吉澤 文
Tel: 03-5542-0042
E-mail: Aya.Yoshizawa@stratasys.com
エデルマン・ジャパン株式会社(ストラタシス・ジャパン広報担当)
担当: 榑松 翔、安達 沙織、中田 清光
TEL: 03-6858-7711 FAX: 03-6858-7712
E-mail: stratasysjp@edelman.com