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メルクとp-Chip Corporationがマシン・ツー・マシン駆動型産業バリューチェーンの信頼性・透明性向上で協業

Merck KGaA, Darmstadt, Germany
2022-11-03 22:11 875

【シカゴ2022113PR Newswire=共同通信JBN】サイエンスとテクノロジーの大手企業メルク(Merck KGaA, Darmstadt, Germany)(Merck KGaA, Darmstadt, Germany )と、画期的マイクロトランスポンダー技術で物理的な製品や材料の追跡に革命を起こしているp-Chip Corporation3日、マシン・ツー・マシン(M2M)でつながる産業バリューチェーンでこれまでにないレベルのデジタルトラストを実現する新たなソリューションの開発・導入に向けた共同開発契約を締結したと発表した。

p-Chip CorporationBill Eibon最高技術責任者(CTO)は「製品開発を支えているプロセスや技術は、急速に進化している」「こうしたプロセスの監視方法も、生産技術に追いついていく必要がある。本契約は、可視性、トレーサビリティー、品質保証を、革新的なだけでなく、機械が支えている現代の産業バリューチェーンの現実にとって絶対必要なレベルにまで引き上げてくれるだろう」と語った

メルクのブロックチェーン・ソリューションは、暗号化アンカーを利用して暗号オブジェクトを作成し、デジタルデータを現実世界のオブジェクトに紐づけることで、デジタルツインをつくり出す特許取得済み技術である。p-Chipのマイクロトランスポンダー技術は、メルクのデジタルツインの実現手段として、デジタルトレーサビリティー、人と機械の連携、スマートコントラクトによる複合プロセスの自動化といったデジタルツイン機能を支えている。

共同開発契約は、数千の企業やベンダー間のM2Mの可視性とコミュニケーションの向上に重点を置いている。

p-Chip Corporationについて

p-Chip Corporation2017年以来、その画期的なマイクロトランスポンダー技術で物理的な製品や材料の追跡に革命を起こしてきた。高い耐久性と塩粒ほどの小ささを誇る同社の暗号化アンカーp-Chipは、物理的アイテムのデジタルツインのように機能し、拡張性の高い価格で画期的な可視性とセキュリティーを提供する。医薬品から電子機器、自動車部品から農業用原料まで、世界中の企業が、p-Chipが特許取得済みのマイクロトランスポンダーを利用して、ビジネスインテリジェンスを引き出し、ブランドや製品の完全性を守り、収益を高めている。詳細については、www.p-chip.com を参照。

メルクについて

メルク(Merck KGaA, Darmstadt, Germany)は、ライフサイエンス、ヘルスケア、エレクトロニクスの分野で事業展開している大手科学・技術企業である。6万人以上の従業員が、より楽しく持続可能な暮らし方を生み出すことで、多くの人々の生活に日々、プラスの変化をもたらすべく努力している。医薬品の開発・製造を加速させる製品やサービスの提供、最も困難な疾患を治療するための独自の方法の発見から、インテリジェントなデバイスの実現まで、同社はいたるところにある。メルクは2021年、66カ国で197億ユーロの売上を達成した。

同社は、「メルク」の名称および商標のグローバルな権利を世界中で保有している。唯一の例外は米国とカナダで、メルクの事業部門はライフサイエンスではミリポアシグマ(MilliporeSigma)、医療ではEMDセローノ、エレクトロニクスではEMDエレクトロニクスとして営業している。1668年の創業以来、科学的探求と責任ある起業家精神が、同社の技術的、科学的進歩の鍵となってきた。今日に至るまで、創業家が上場企業の株式の過半数を所有している。

問い合わせ先

libby cortez 
libby.cortez@p-chip.com  

ソース: p-Chip Corporation