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ワイルドターキー(R)が約10年前のミスをヒントにMaster's Keep Unforgottenをリリース

Wild Turkey
2022-09-30 00:23 1786

【ローレンスバーグ(米ケンタッキー州)2022年9月30日PR Newswire=共同通信JBN】

*Master's Keep Unforgottenは、2010年に発売されたリミテッドエディションのウイスキーブレンド、Wild Turkey Forgivenの高濃度・長期熟成バリエーション

毎年のリミテッドエディションシリーズの最新版、ワイルドターキー(Wild Turkey)Master's Keep Unforgottenは、10年以上前にリリースされた偶然で予想外の若いライ麦と熟成バーボンの混合にヒントを得ている。マスターディスティラーのEddie Russell氏は、ストレートバーボンとライウイスキーの調和のとれたブレンドの高濃度・長期熟成のバリエーションMaster's Keep Unforgottenの発売によって、Wild Turkey Forgivenリリースの思い出をよみがえらせた。型にはまらない複雑なリキッドは、Eddie Russell氏の経験、および、名高いバーボンとともにライウイスキーの製造術に専念し続ける数少ないケンタッキー蒸留所、ワイルドターキー・レガシーの証の役目を果たす。

Wild Turkey introduces Master’s Keep Unforgotten, an exceptional blend of Kentucky straight bourbon and rye whiskies finished in hand-selected rye casks.
Wild Turkey introduces Master’s Keep Unforgotten, an exceptional blend of Kentucky straight bourbon and rye whiskies finished in hand-selected rye casks.

Wild Turkey Distilling Co.のストレートバーボンとライウイスキーを結び付けるアイデアは2010年、従業員仲間がうっかり若いライ麦バッチを1樽の熟成バーボンと混ぜたときに生まれた。マスターディスティラーのEddie Russell氏は混合ウイスキーを試飲して、何か特別なものを手にしていることに気付いた。蒸留所は偶然のミスを切り捨てずにたたえ、期間限定のウイスキーをボトリングして、ふさわしい名前「Forgiven(許し)」を付けた。

受賞歴あるMaster's Keepシリーズは2015年、Master's Keep 17 Yearとして初めてリリースされた。熟成技術と仕上げを実験して、伝統的なワイルドターキー・バーボン(Wild Turkey Bourbon)製造の限界を押し広げたいというEddie Russell氏の願望に触発されたものである。105プルーフ(60度)のMaster's Keep Unforgottenは、ワイルドターキーがリリースした中で最古級のライでできており、このような熟成ものではめったに見られないフレーバー、紛れもない新鮮なフルーツノートで特徴づけられる。ライカスク中の追加熟成時間がアメリカンライ麦生産の有名な歴史に敬意を表す一方、必ず驚き喜ぶ独特の体験を提供する。

ワイルドターキーのマスターディスティラーEddie Russell氏は「12年前、私は蒸留所の事故結果をテイスティングしたが、それがWild Turkey Forgivenになり、驚かされた。それまで味わったどれにも似ておらず、何か特別なものに出くわしたと分かった。Master's Keep Unforgottenは、父のマスターディスティラーJimmy Russellが好きだった禁止前のRickhouse Bのライ麦樽2次熟成で完成した幸運な事故に敬意を表する」と語った。

過去80年、ワイルドターキーを定義づけてきたスピリッツと蒸留の伝統に忠実であり続けるUnforgottenは、バーボンのレンズを通して、アメリカンライ麦生産の有名な歴史に敬意を表す。13年バーボンと8、9年ライの"最高の結婚"のノーズは、キャラメルとオークのノートを伴うフルーツが主体。口の中のフレーバープロファイルはキャラメル、ドライフルーツ、甘いオークの渦巻きで構成され、ドライフルーツ、ハニー、黒コショウのノートで補完、8、9年ライのベーキングスパイスで完成する。

推奨小売価格200ドルのMaster's Keep Unforgottenは期間限定で厳選リテーラーから入手できる。詳細はwww.wildturkey.com を参照。

▽ワイルドターキーについて

ワイルドターキー・バーボンの蒸留所は、ケンタッキー州、ケンタッキー川沿いの深い石灰岩層地帯に位置する。この土地の地盤が自然のフィルター役となり、高品質な製品作りに欠かせないよく澄んだ水を蒸溜所にもたらしている。ワイルドターキーには伝説のマスターディスティラー、JimmyとEddieのRussell親子がおり、ワイルドターキー蒸留所で働いた2人の経験は合わせて100年以上になる。

有名なワイルドターキーのブランド名が最初に生まれたのは1940年、蒸溜所のオーナーだったThomas McCarthey氏が友人と野生の七面鳥ハンティングに出かける際、貯蔵庫のサンプルをいくつか持って行ったときにさかのぼる。その翌年、友人らが「そのワイルドターキーのウイスキーをすこしくれないか」と彼に頼んだことをきっかけにブランドが誕生した。

蒸溜されたワイルドターキーは、ほとんどのバーボンより低い度数でオーク材の新樽に入れられる。製造過程においてあまり手が加えられないため、極めて濃い味わいの原酒が生まれる。最高品質のアメリカンオーク材の新樽で、手に入る限り最も焦げの強いチャー(No.4の「アリゲーター」チャー)を使って熟成させることで、滑らかな味わいと深い琥珀色のウイスキーを生み出す。ケンタッキー州ローレンスバーグで樽詰めされている。

ウェブサイト:https://www.wildturkeybourbon.com/ 

▽Campari Group(カンパリ・グループ)について

カンパリ・グループは世界のスピリッツ業界の主要プレーヤーであり、50を超えるプレミアム、スーパープレミアム・ブランドのポートフォリオを世界、地域、ローカルに展開している。

グループが重点を置くグローバルな優先商品には、アペロール(Aperol)、アプルトンエステート(Appleton Estate)、カンパリ、スカイ(SKYY)、ワイルドターキー(Wild Turkey)、グランマルニエ(Grand Marnier)などがある。

グループは1860年創業で、現在プレミアムスピリッツ業界で6番目に大きいプレーヤーである。世界を販売領域とし、190カ国以上で取引、欧州と米州では主導的地位にある。

グループの成長戦略は、強力なブランド構築による有機的成長とブランド・企業の選択的買収による外部的成長を結びつけることを目指している。

イタリアのセスト・サンジョバンニ(ミラノ)を本拠とするカンパリ・グループには、世界に22の生産施設があり、23カ国に独自の販売網を持っている。グループの従業員数は約4000人。

親会社のDavide Campari-Milano N.V.(Reuters CPRI.MI - Bloomberg CPR IM)の株式は2001年からイタリア証券取引所に上場されている。

Photo - https://mma.prnasia.com/media2/1909311/Masters_Keep_Unforgotten.jpg?p=medium600 
Logo - https://mma.prnasia.com/media2/1909312/Wild_Turkey_Logo.jpg?p=medium600 

ソース: Wild Turkey