【北京2022年9月23日PR Newswire=共同通信JBN】中国とギリシャの外交関係樹立50周年を迎えた9月20日、「Dreams of Youth, Together to Growth(青年の夢、ともに成長へ)」と題する中国とギリシャのイベントがGlobal Youth Multicultural Forum(世界青年多文化フォーラム)の下に、ビデオ回線を使って北京とアテネで開催された。Guohua Energy Investment Co., Ltd of China Energy Investment と、Center for International Cultural Communication of China International Communications Group(CICG)が共同で後援した。
中国とギリシャの政府機関や企業からの来賓が、ギリシャで中国が投資する企業を代表するギリシャの青年、企業や大学を代表する中国の青年、またギリシャのインターネットセレブなど、さまざまな分野の人たちとビデオ回線を使ったクラウドベースの対話を交わした。すべての参加者が両国間の伝統的な友情、歴史・文化、企業ストーリーなどの話題をめぐり、暖かく、友好的な交流を楽しんだ。
ギリシャ外務省のIoannis Smyrlis官房長、ギリシャのGeorgios Iliopoulos駐中国大使、中国のXiao Junzheng駐ギリシャ大使、CICGのLu Cairong副社長、China Energy Investment CorporationのYang Jiping副マネジングディレクターらがイベントへの出席を招請されてスピーチを行った。
今回のイベントは2つの会場で多岐にわたる話題をめぐって行われた。青年対話のセッションでは、Center for Green Energy and Architecture of Guohua Energy Investment Co, Ltd、Europe Renewable Energy、CNOOC Research Instituteからの代表が、世界のグリーンエネルギーの開発と実用化、科学・技術革命と産業転換の新たな段階に直面する中国のエネルギー企業の転換や実績向上などについて意見を共有した。中国銀行(Bank of China)、ファーウェイ(Huawei、華為技術)、ZTEのギリシャ人従業員代表は、中国企業で働くことについての意識や中国の企業精神についてのそれぞれの見解を表明した。
テッサリア大学孔子学院、アテネ商務孔子学院、その他の機関や企業からの代表が、首都師範大学歴史学部の教授や山東大学歴史・文化学部の教授と、中国、ギリシャ両国の歴史と文化や言語学習について意見を交わした。暖かく活発で、友好的な対話により、両国の青年は互いに理解を深め、友情をより親密にすることができた。これは両文明間の交流にとって好ましいものである。
中国とギリシャの来賓や青年代表の立ち合いの下で、China-Greece Initiative on Sustainable Youth Development(持続的な青年の発展に関する中国・ギリシャ・イニシアチブ)が正式に発足した。このイニシアチブは、両国の青年が持続可能な開発に向けた国連の2030年アジェンダの促進で協力し、より良き地球の構築に貢献するよう提案している。
イベントの間に、アテネ会場と北京副会場でそれぞれ、中国とギリシャの伝統舞踊や楽器の演奏が行われ、2つの古代文明の魅力と調和を鮮やかに描き出した。
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