【水原(韓国)2022年9月22日PR Newswire=共同通信JBN】4つの歴史的キャンペーン、「水原華城メディアアートショー(Suwon Hwaseong Media Art Show)」、「世界遺産フェスティバル―水原華城(World Heritage Festival – Suwon Hwaseong)」、「水原華城文化祭(Suwon Hwaseong Cultural Festival)」、「正祖大王陵行幸再現(King Jeongjo's Tomb Parade Reenactment)」が水原で行われ、COVID-19の精神疲労に苦しんだ市民に美的価値を楽しむ機会を与える。
「水原華城メディアアートショー」は朝鮮王朝第22代国王、正祖(チョンジョ)がかつて夢見た"画期的ニュータウン"として水原華城を光のレイヤーで彩るイベントである。3D映像とイルミネーションが国家改革、悲劇的最期を遂げた父親への孝行、臣民愛、理想国家の大望という国王の意志を描く。
「Mancheon Myeongwol (Bright Moon on a Starry Night): King Jeongjo's Dream Comes True(星空の夜に明るい月:正祖の夢かなう)」のテーマの下、華虹門、南大門、Suwoncheon Liver、Maehyanggyo Bridgeにメディアファサードが出現する。
水原文化財団は、デジタル文化遺産の専門家、Lee Chang-Geun博士を製作委員会ディレクター、Ahn Ji-Hyeong氏をメディアプロデューサー、Lee Seung-Geun氏をメディアディレクター、Park Jun-Hyeok氏をデジタルディレクター、Kim Hyeon-Hoe氏を技術ディレクターにそれぞれ任命した。
「世界遺産フェスティバル―水原華城は10月1日から22日まで開催される。「Memories of 226 Years Become Our Dreams(226年の記憶がわれわれの夢になる)」がテーマで、ビジターは著名な職人の腕前、マダンノリ公演、人形劇、その他のアトラクションを享受できる。さまざまな体験イベントも盛り込んだこのフェスティバルは、2020年に文化財庁が開始し、水原のフレームワーク計画は2022 Cultural Competitionでトップにランクされた。
10月7日からは別の歴史的フェスティバル「第59回水原華城文化祭」が登場し、このユネスコ世界遺産がどのように建造されたか実証する。3日間にわたり、国王生母の惠慶宮洪氏を描いたパフォーマンス、サンドアートベースの演劇、科挙(国家公務員試験)、韓服体験、各種展示など、さまざまなアトラクションがビジターを待ち構えている。
「正祖大王陵行幸再現」は最大級の国家イベントで、10月8、9の両日、正祖、廷臣とともにソウルの昌徳宮から隆陵まで59.2キロを歩き、1795年に母親のために行われた長距離の王室行列を再現する。
水原文化財団のOh Su-jeong氏は「われわれは最善を尽くす。世界中の人々が訪れて楽しみたいと思えるようなグローバルフェスティバルにするために」と話した。