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IPACKCHEMの先進的インモールド・フッ素化容器でPFASの検出、浸出なしと独立科学調査

IPACKCHEM
2022-09-14 23:37 1055

パリ, 2022年9月15日 /PRNewswire/ -- Environmental Standards, Inc.が指定、監督し、Pace Analytical Services LLCが実施した独立調査で、IPACKCHEMの独自の先進的インモールド・フッ素化(IMF)容器から有機フッ素化合物PFASは検出されず、内容物への浸出も見つからなかった。

IPACKCHEMのJP Morvan最高経営責任者(CEO)は「IPACKCHEMの先進的IMFバリア製法は安全、確実、持続可能な容器を生み出し、フッ素化容器からのPFAS浸出の解決策であると、この調査が立証している。当社の技術と製法は人々の健康を守り、環境を保護しつつ、フッ素化高密度ポリエチレン(HDPE)容器の利点の実現に役立ち得ると信じている」と述べた。

米環境保護局(EPA)は2021年3月、特定のHDPE容器は内容物にPFASが浸出する危険性があることを確認した。EPAの調査は、フッ素化HDPE容器から8種の異なるPFASが20-50ppbのレベルで検出されたしている。

EPAはそれ以来、酸素なしでフッ素ガスを使うフッ素化製法はPFAS生成の危険を軽減できると注意してきた。さらに、米食品医薬品局(FDA)は、容器のフッ素化が窒素を利用する製法で行われる場合だけ、食品用のバリア技術容器の使用を認めている。

IPACKCHEM独自の先進的IMF製法は窒素内でフッ素希釈混合物を使い、容器の内部表面だけで化学物質移行のバリアを作り、商品の完全性と純度を守る。

▽Paceの先進的IMF容器調査の結果

独立調査はこうした種類の試験でかなりの経験がある専門科学コンサルタントのEnvironmental Standardsが指定、監督し、Pace Analytical Servicesの科学者らが実施し、その結果の要旨が13日に公表された。

  • 調査は多様なサンプル、反応性の高い溶媒、かなり長期間でいろいろな時間枠にわたって極めてしっかりした手順を使って実施された。
  • 調査は、標的の19種のPFAS化合物(注1)のどれかがメタノール溶剤中で1-3カ月の露出後に、米国外で商業的に入手可能な各種タイプの容器で検出されたかどうかを鑑定した。
  • IPACKCHEMの先進的IMF容器のサンプルからは、定量限界(LOQ)またはそれ以上の標的PFASはいずれも検出されなかった。

調査はSteptoe & Johnsonとの契約を通じ、IPACKCHEMが資金を出して実施された。

Morvan氏は「当社の先進的IMF産業用容器の性能が安全で当社の最高基準に合致しているかどうかを確かめる科学調査を受けることは重要だと考えていた。当社の容器を安全に利用できるという信頼をユーザーに与えられる検査結果に満足している」と語った。

▽IPACKCHEMについて

IPACKCHEMは特殊化学品の処理を環境上、安全上の両見地から向上させることを使命に、30年前に創業した。それ以来、高性能プラスチック容器の世界的リーダーに成長し、今や4大陸の生産拠点から顧客に役立っている。

IPACKCHEMは創業時に、農産物保護、動物の健康、風味と芳香、医薬品・研究用途に使用される化学品の安全な輸送、貯蔵、処理を確保するために、バリア性のある革新的な硬質プラスチック容器製品を導入した。

IPACKCHEMの硬質バリアプラスチック容器は厳格な手順品質管理に適合し、国連の危険物輸送認定を受けている。

IPACKCHEMの先進的IMFバリア技術による独自の容器ソリューションは100%再生利用可能で、消費後再生物の高率利用(最大50%)でも製造可能である。

(注1)調査は、米環境保護局調査で検出された8種のPFAS化合物を含む19種のPFAS化合物の試験を目指した。

▽問い合わせ先:  

Claire Parker


claire@cbcommunicationsllc.com




Victor Lusvardi


victor.lusvardi@ipackchem.com

 

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ソース: IPACKCHEM