* 同社はすでにコロンビア最大のコーヒー生産者である。アラビカコーヒーの世界最大の生産者になることを目標とし、環境、社会、経済の持続可能性に専心している。
* 新ラウンドは、2500万ドルのエクイティ投資と7500万ドルの負債による資金調達で構成される。
* シリーズC資金調達ラウンドの収益は、より多くの農場の買収、農場開発とインフラストラクチャー、米国のコーヒー焙煎事業、コーヒー副産物のアルコール蒸留に充てられる。
メデジン(コロンビア, 2022年9月9日 PR Newswire\ -- Legacy Groupのポートフォリオ企業でコロンビア最大のコーヒー生産者であるGreen Coffee Company(Green Coffee Company )は8日、1億ドルのシリーズC資金調達ラウンドを開始したことを発表した。ラウンドは、2500万ドルのエクイティファイナンスと7500万ドルの負債による資金調達で構成される。
これまでのエクイティ資金調達では、275を超す富裕層投資家から3500万ドル以上を集めた。2017年に設立され米国に本社を置くこのコーヒー会社は、現在、総土地所有面積6652エーカーにまたがる27の農場と約770万本のコーヒーの木を誇る。同社は、2022年の売上高1340万ドル(2021年の10倍)、および2022年のEBITDA(利払い前税引き前償却前利益)約195万ドルに向けて順調に進んでおり、今後数年間で収益と収益性を大幅に拡大する計画である。
新たな資本により、同社は、コロンビアでのコーヒーの生産、加工、収益化の方法を変革する新しいビジネス手法を推進することができる。この新たな投資により、Green Coffee Companyはコロンビアでの事業拡大を進め、米国を拠点とするコーヒー焙煎事業を加速し、コーヒーチェリーや他のコーヒー副産物から蒸留した独自のリキュールやスピリッツを立ち上げるために必要な資本を得る見通しである。
Green Coffee Companyの創設者で同社の資産管理者Legacy GroupのパートナーであるCole Shephard氏(Cole Shephard )は「この資金調達ラウンドは、世界最大のアラビカコーヒー生産者になるという目標に向かって当社をさらに後押しするだろう」「焙煎施設の拡大とコーヒー副産物の収益化を通じて、焙煎コーヒーからB2Cのアルコール製品に至る追加の事業ラインを完全に垂直統合できるようになる。当社はすでにコロンビアで最も高度なコーヒー加工施設を持っており、世界的にもそうあると信じている。当社は、コロンビアと全世界のコーヒー産業におけるイノベーションのリーダーであり続けるつもりだ」と語った。
Green Coffee Companyは、国連の持続可能な開発目標( United Nations' Sustainable Development Goals )のうち6つを事業の中心的原則に据えて取り組んでいる。それらは、ジェンダー平等、清潔な水、ディーセント・ワーク(適切な仕事)、責任ある消費、気候変動への対策(responsible consumption )、陸の豊かさの保護(life on land )である。
事例は以下:
*地元の組織であるMadres Solteras, Cabezas de Hogar(シングルマザー、世帯主)との協力。GCCは、このグループの女性向けに20人分以上の雇用を創出し、同社の広大なコーヒー苗床事業の指導的地位に女性を配置した。
*コロンビアのコーヒー業界では前例のない、全従業員の正規雇用への投資( https://gcc-coffee.com/blog/formal-employment-coffee-going-against-grain )。現在、GCC従業員の50%以上が年金制度と医療保険に加入しており、GCC従業員の95%以上が正規の銀行を利用できる。一方、コロンビアのこれらの各カテゴリのセクター平均は、それぞれ1%、3%、41%である。
*12月には、全従業員に安全で健康的な職場環境を創出したとして国際労働機関(ILO)から認定を受けた(recognition )。
*小規模農家のコーヒーチェリー生産物を、便利な購入ポイントで時価または市場価格を上回る価格で購入するとともに、技術的および財政的支援を提供し、農家の収入の向上を図る。
*元牧草地に30万本以上のコーヒーを植樹した。
環境、社会、経済の持続可能性を統合することは、Green Coffee Companyのすべての事業の中核である。同社は、レインフォレスト・アライアンス(sustainable-agriculture certification of the Rainforest Alliance )の持続可能な農業認証を取得し、スターバックス、コンサベーション・インターナショナル(Conservation International)、SCS Global Servicesが開発したプログラム(standard, a program )である Coffee And Farmer Equity(C.A.F.E.)プラクティス基準を順守していることを誇りとする。
7月には、コロンビア議会議長とコロンビア農業相から、同社の農業における前進が認められた。GCCのBoris Wullner最高経営責任者(CEO)は、農業における「Best Technological Innovation(最優秀技術イノベーション)」賞("Best Technological Innovation" )を受賞した。さらに、同社はデジタル農学(digital agronomy )の実践によって全国的リーダーになり、モバイル技術を使用して農場の状態と傾向を監視し、利用可能な最良のデータに基づいて農業上の決定を下すことも可能である。
2500万ドルのエクイティオファーは、認定個人投資家、機関投資家、コーヒー業界の関係者に最低投資金額10万ドルで提供され、会社の売却または米国でのIPOによって数倍の投資効果が予測される。同社は、7500万ドルの負債による資金調達ラウンドに関心のある機関投資家も歓迎する。
GCCのシリーズC資金調達ラウンドへの参加を希望する場合は、同社の資産管理者であるLegacy Group(investor.relations@legacy-group.co. )に問い合わせを。詳しい情報およびLegacy Groupのメーリングリストへの参加は同社ウェブサイト
(website )を参照。
Green Coffee Companyに関する詳細は、https://gcc-coffee.com/ を参照。
▽Green Coffee Companyについて
Green Coffee Companyは米国に本社を置き、コロンビアのメデジンを拠点とする総合コーヒー農園である。同社の革新的な事業モデルにより、栽培から加工、最終顧客との直接取引までの供給網を全面管理できる。GCCのコーヒー事業への全包括的手法と環境に配慮した業務慣行は事業の長期的な収益性と持続可能性を確立するだけでなく、農園で生産されるコーヒーの品質も向上させる。
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