ヴヴェイ、スイス, 2022年8月25日 /PRNewswire/ -- ネスレ(Nestle)は25日、同社のGlobal Youth Initiative(世界青年イニシアチブ)の一環として、環境再生型農業や持続可能な包装を含む食品科学・技術から商品・サービス開発までの広範な分野で新たな知識と技能を学び、アイデアを試し、あるいは事業を拡大したい若いイノベーター・起業家向けの新しいデジタルプラットフォームNestle Youth Entrepreneurship Platform(YEP)を開始した。
YEPはネスレの既存の革新イニシアチブ、プログラム全体を1カ所に集める。このプラットフォームによって若いイノベーターたちはNestle Entrepreneurship Academy(ネスレ起業学校)と各専門プログラムにアクセスし、知識を広げ、新たな技能を学び、経験を積むことができる。また、特定の地域の特別なコンテンツやリソースも提供される。
ネスレのStefan Palzer最高技術責任者(CTO)は「ネスレは、新興企業、起業家、イノベーター、研究者らと協力してイノベーションを推進し、良いアイデアを迅速に市場に送り出し、増加する世界の人々に栄養豊富で持続可能な手ごろな商品を提供している」と語った。
「当社の新たなデジタルプラットフォームは、食品バリューチェーン全体で素晴らしいアイデアを実現し、食品の未来を具現化する若い人々を支援する」
ネスレのYouth Entrepreneurship Platformで利用可能な主要プログラムは次の通り:
国際労働機関(ILO)によると、若者の5人に2人は失業者か仕事をしていても貧困状態にある。このため、ネスレは2013年にNestle Needs YOUthを開始した。同社のGlobal Youth Initiativeは、明日の職場での成功に必要な若者の技能取得を手助けする。これは世界中で雇用適性、アグリプレナーシップ(農業起業)、起業の3本柱で400万人を超える若者に役立ってきた。
起業は建設的な選択、経済・社会的発展を推進するためのイノベーション、技能、エネルギーを解き放つ手段になり得る。新しいプラットフォームを通じ、ネスレはこれを奨励し、初期段階の企業に投資し、若い起業家がアイデアを実行するのを支援している。
ネスレの中南米地域最高経営責任者(CEO)でNestle Needs YOUthイニシアチブ創始者のLaurent Freixe氏は「若い起業家は道案内、支援と、何よりも彼らの声を聞き、その発想を実現できる機会とプラットフォームが必要である。これには、知識と技能の構築、実生活条件での着想の試験、聴衆からの反応取得、アイデアを次の段階に移すための支援の獲得が含まれる」と述べた。
「Nestle Youth Entrepreneurship Platformは、彼らが技能、経験、アイデアと事業の始動に必要な思考様式を身に付けるのに役立つ」
Nestle Youth Entrepreneurship Platformへのアクセスは無料で、若いイノベーターが食品の未来を一変させ、大規模な再生可能食料システムの実現に向けてネスレと協力する魅力的な機会を提供する。
技能を発展させ、アイデアを拡大し、経験を獲得したいとは思わないか。Nestle Youth Entrepreneurship Platformを見て、利用できる可能性を発見しよう。
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